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インマヌエルだから(イザヤ7:10−14)
고영수 2022-11-19 추천 0 댓글 0 조회 96

​聖書:イザヤ7:10−14

題目:インマヌエルだから

内容:他の物がどんなに頼もしく見えても、私たちが生き残る唯一の道はインマヌエルだけです。

賛美:賛美歌430、559、福音賛美359

 

1.シリア・エフライム戦争(紀元前735年)

 ウジヤ、ヨタムと正しい王の後、主に寄り頼まないアハズがユダの王となりました。アハズはヒゼキヤ王の父親にあたりますが、彼はバアルに寄り頼み、自分の子供たちを焼いて供え物としました(歴代誌下28:4)。アッシリアの脅威が強まる中、スリヤとイスラエルが結託してユダを攻撃しました。アッシリアに対抗するための誘いをユダが断ったためです。その時に12万人もの兵士が命を落とし、20万人もの男女が捕虜になったと言われています(歴代誌下28:6,8)。それでもユダは何とか耐えしのぎ、イスラエルは撤退したのですが、スリヤがエフライムから撤退しないことに不安を覚えました。イザヤは一貫して神以外には頼ってはいけないと、アッシリアやバビロニア、エジプト、シリヤやイスラエルにも頼ってはいけないと述べています。しかし、アハズはアッシリアに寄り頼もうとします。そんなアハズにイザヤは「あなたの神、主に一つの印を求めよ」と主に寄り頼むよう忠告しています。しかし、アハズはそれを拒否します。そのため、イザヤはダビデの家に向かって「主は自ら一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと唱えられる」と預言しました。インマヌエルは「私たちと共にいるのは神」という意味です。アハズはしるしを求める事すらも拒否しましたが、神様はアハズに関係なく、ダビデの家に対する神様の計画を伝えました。このインマヌエルという言葉はイザヤ書8章にも2回出てきます。8:8では、アッシリアが攻めてきてもインマヌエルだから滅びないことを、8:10では、どんな敵が攻めてきてもインマヌエル(ヘブル語聖書参照)だから滅びないことを言っています。事実、ユダ王国は、イスラエル王国もアラム人の国々もアッシリアが滅びても残り続けました。アハズ王が最後まで神様に寄り頼まないせいで、アッシリアに加えペリシテ、エドムからも攻められたにもかかわらず、ユダ王国がこの戦争から約140年生きながらえたのは、インマヌエルだからです。そしてこの預言は約730年後のイエスキリストの誕生によって真に果たされます。イエスキリストによって全人類が救われるのは、インマヌエルだからです。私たちが滅びないのは私たちの力ではなくインマヌエルだからです。

 

2.現代の子供たちに大切なこと

 現代の日本の親には「勉強ができていい仕事につかないと、将来貧しい生活で不幸になる」という考えが蔓延しています。そのためテストの点数が悪いと不安になり、子供が遊ぶことを許さなくなります。子供の成績が子供と自分の人生の全てのように考えてしまいます。子供の将来を思っての行動ですが、子供たちには重いプレッシャーとしてのしかかります。素直な子供ほど親の期待に応えようとして頑張りますが、テストの点数の良し悪しで自分に対する態度を変える親を見て、「いい点数を取れない自分に価値はない」「いい点数を取れないと親は愛してくれない」と考えるようになります。こういった親の条件付きの愛情を受けて育った子供は自己肯定感が低くなります。そして自己肯定感の低い人は、「どうせ自分には価値がない」からと、挑戦することをやめるようになり、物事を自分で決めることもしなくなります。将来社会でうまくやっていくために勉強を頑張らせたのに、社会でうまくやっていけない人間が出来上がってしまうのです。大人になってから知識を付けることは簡単なことではなく、小さいころの勉強はとても大切ですが、子供の頃に形成されてしまった劣等感を取り除くのも簡単なことではありません。

 ハーバード大学の80年に渡る調査結果によると、人間の健康と幸福を高めるのは年収、学歴、職業ではなく良い人間関係だそうです。確かに収入が増えると自殺率が減り、幸福度が増加するといった相関関係はあります。良い学歴がなければスタート地点にすら立てないといったことも良くあります。職業で人の印象ががらりと変わるのも事実です。年収や学歴、職業によって悔しい思いをする人もたくさんいます。しかし、幸福の条件の調査結果では、70代や80代で幸せを実感できている人は、良い人間関係を築いていた人(特に50代の時)に多いそうです。確かに「貧しくても暖かい家族に囲まれて幸せだった」という話は聞いても、「家族関係が冷え切って友達もいなかったけど、高い年収と学歴、素晴らしい職業につけて幸せだった」という話は聞いたことがありません。これらの事から、本当に子供の幸せを考えるのだとするのなら、学業よりも良い人間関係の築き方を教えるほうが大切ではないでしょうか。

 

3.イエスの教え

 イエスは一番大切な教えとして「主なる神を愛する」こと、そして二番目に大切な教えとして「自分を愛するように隣人を愛する」ことを教えています(マタイ22:36-40)。神を愛することも人を愛することも関係性における問題です。良い関係性を築くことはクリスチャンにとってもとても大切なことだと教えています。お金や知識、職業などではありません。しかし、私たちは子供の事になるとどうしても、将来のお金のために、良い職業につけるよう一生懸命勉強させます。家族関係が冷え切っても、友達がいなくても、勉強ができればとりあえず安心します。しかしそれは、聖書の教えに反しています。神様との関係や周りの人間関係を失ってでも手に入れるべきものではありません。そして関係性が壊れたところにいくら高い年収や学歴、うらやましがられるような職業があったとしても、神の視点からでも人の視点からでも不幸な未来が待っているのは明白です。年収や学歴、職業が良い人間関係を築くきっかけにはなり得ても、良い人間関係を築く要素にはなりません。神との関係を築くのは信仰であり、誠実さです。人間関係も同じです。良い人間関係を築くのは信頼であり、誠実さです。「収入も学歴もないけどあの人は誠実で信頼できるから安心感がある」という言葉は聞いたことがあっても、「不誠実で嘘つきだけど収入も学歴も高いからあの人は安心感がある」という言葉は聞いたことがありません。

 そして人間関係以上に大切なのは神様との関係性であることをイエスは教えています。私たちは神様の力と導きによって生き、神の国に入る存在です。人の力と人間の知恵の導きによって生きるのには限界があり、神の国に入ることはできません。人間の力によっては罪を取り除くことができないからです。インマヌエルの力は神様との関係を無視するアハズのような人ではなく、イザヤのように神様との関係を大事にする人に現れます。また、こじれた神様との関係は人間の力によっては修復不可能ですが、こじれた人間関係は神様の力によって十分に修復することができます。だから私たちは何よりも神様との関係を大切にしなければなりません。インマヌエルこそが私たちの幸せに生きるための秘訣です。

 

4.まとめ

 アハズ王は生き残るために、神様との関係よりも軍事力の強いアッシリアを選びました。そしてありとあらゆる偶像崇拝を取り入れました。その結果、スリヤやイスラエルだけでなく、ペリシテやエドムからも苦しめられ、助け手となるはずのアッシリアからも苦しみを受け、多くの人々を失いました。間違った価値観をもって、インマヌエルを拒絶した結果です。現代の子供たちは将来の良い就職先のために、神様との関係や人との関係よりも学業を優先させられます。その結果、自己肯定感や社会性、やる気や決断力を失った子供たちが増えています。良い成績が良い未来を与えるという間違った価値観をもって、神様や人との関係性をないがしろにした結果です。イエスは神様との関係性を何よりも大切にすべきだと教えています。私たちは子供たちを良い学校に入れるために身を削りますが、神様との関係性の大切さを教えることに何よりも身を削るべきではないでしょうか。そのために私たち大人のすべきことは、人間的な条件付きの愛ではなく、自分たちが神様から受けた無条件の愛を子供たちにも示すことです。無条件の愛の中で子供たちは正しい神様との関係や隣人との関係を学ぶことができます。私たちがここまで生きてきたのも、これから生きていけるのも、年収や学歴や職業のおかげではなく「インマヌエル」だからです。

 

※人生の中でインマヌエルを感じた(感じたい)時を分かち合い、これからもインマヌエルを感じる人生を送ることができるように互いに祈りましょう。​

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