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聖霊で満たすために(使徒行伝1:6-8)
고요한 2025-02-22 추천 0 댓글 0 조회 62

20250223日曜午後礼拝

聖書:使徒行伝 1:6−8

題目:聖霊で満たすために

内容:私たちに聖霊が与えられたのは、神の国に行くためだけではありません。自らが聖霊に満たされ、宣教を通して人々を聖霊で満たす使命を全うするためです。聖霊で満たすためには御言葉が必要不可欠です。人間の知恵やこの世のものではなく、御言葉を持って宣教をしましょう。

説教者:高曜翰 副牧師

 

“さて、弟子たちが一緒に集まったとき、イエスに問うて言った、「主よ、イスラエルのために国を復興なさるのは、この時なのですか」。 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。 ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。”

‭‭使徒行伝‬ ‭1‬:‭6‬-‭8‬ 口語訳‬

1。人を救う資格

 医者は人を救う職業です。その救いは、知識や技術なしには不可能です。長い年月をかけて訓練を受けなければなりません。医学部で6年間勉強し、大学を卒業します。そして国家試験に合格して、免許を取得します。さらに研修医として2年以上勤務しなければなりません。毎日病院に通って知識を得るだけで、医者になれるわけではないのです。医学の知識と技術で満たされる必要があります。人の霊を救うキリスト者も同じです。霊的な救いは、人の力では不可能です。毎週教会に通って知識を得るだけで、キリスト者になれるわけではないのです。聖霊に満たされる必要があります。確かに、人の霊を救うための宣教は、全てのキリスト者に出された命令ですが、私たちはどのようにして人の霊を救うことのできるキリスト者になれるのでしょうか?

2。宣教に必要な聖霊

 弟子達は、復活したイエスから40日間、神の国について学びました。そして最後の日に「イスラエルのために国を復興されるのは、この時ですか?」と尋ねました。しかしイエスは「時期や場合は、父がご自分の権威で定めている。知る必要はない」と答えました。いつ神の国の復興が完了するかは、神様が決めていることであり、神様以外は知らなくていいことだと教えています。ただし、神の国が来る時まで、弟子達にやってもらいたいことがあるようです。

 イエスは「エルサレム、ユダヤ、サマリヤの全土、地の果てまで私の証人となりなさい」とおっしゃいました。地上の全ての人々に福音を伝える使命を与えたのです。キリスト者はイエスを信じて終わり、ではありません。神様の関心は人々の救いにあります。イエスは弟子たちにも、人々の救いに関心を持ってもらいたいのです。イエスはこれから天に昇ってすべきことがあり、弟子達は地上に残ってですべきことがあるのです。イエスを信じたら残りの人生は消化試合だ、ではないのです。

 イエスは「聖霊があなた方に下る時、あなた方は力を受ける」と言いました。つまり、宣教をすぐに始めるのではなく、聖霊が下るのを待ちなさいということです。なぜなら人を救う宣教は、人の力では不可能だからです。だから神様が聖霊を送り、人を通して聖霊が人々を救うのです。聖霊は単に神の国に入るためのパスポートではありません。聖霊は宣教の使命を果たすためにも存在しています。そして、宣教する私たちに必要なのは聖霊に満たされることです。ただ持っているだけではなく、自分が満たされてこそ、他人も与えることができるのです。注意したいのは、聖霊が入るだけでなく、聖霊に満たされることが必要であるということです。

3。残りの人生ですべきこと

 まず第一に、私たちは聖霊に満たされなければならない、ということです。パウロは次のように言いました。

 

“あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。”

‭‭コリント人への第一の手紙‬ ‭3‬:‭16‬ 口語訳‬

つまり、イエスキリストを受け入れると同時に、聖霊が私たちの中に住むようになります。感情や感覚ではわからなくても、聖霊の内在があるのです。聖霊の内在とは、新しく生まれ変わることであり、神の国に入れる状態を指します。しかし、その次の段階として、聖霊の満たしがあります。パウロは、次のように言いました。

“酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、”

‭‭エペソ人への手紙‬ ‭5‬:‭18‬ 口語訳‬

お酒を飲みすぎて酔っ払うと、お酒に支配されて人格が変わったようになります。同じように、聖霊に満たされると、聖霊に支配されて人格が変えられます。寛容や忍耐といった聖霊の実りを結ぶようになり、感情や感覚でも分かるほどになります。それは、自分の感覚や感情ではなく、神の言葉を優先する時に始まります。聖霊に満たされた状態とは、心の王座をイエスに完全に明け渡している状態です。自分が王座に座っている間は、自分にできることしか解決できません。しかし、王座にイエスが座っているのなら、聖霊の力で全てを解決することが可能になり、平安を得られます。もし、聖霊の内在が始まったのに、 聖霊の満たしを拒むのなら、神の子に生まれ変わったのに、この世の人のように生きることを意味します。それでは、いつも自分の中で衝突が起こり、苦しい信仰生活を送ることになってしまいます。

 第二に、宣教とは人々を聖霊で満たされるようにすることです。人々の心に聖霊の内在を与えるだけでは終わりません。イエスは次のように言いました。

 

“それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、”

‭‭マタイによる福音書‬ ‭28‬:‭19‬ 口語訳‬

宣教の目的はイエスの弟子を作ることです。自分の弟子ではありません。そして弟子のすべきことは、先生であるイエスの教えを広めることです。だから、私たちは人々を聖霊の内在で終わらすのではなく、聖霊の満たしまで手助けする必要があるのです。聖霊は、神の国に入るためだけに与えられたのではありません。聖霊で満たされ、先に救われた者として、まだ救われていない者を救うためでもあります。その使命は次の世代にも受け継がれることをイエスは望んでいます。弟子たちは、復活したイエスに教育を受けて、最終段階として聖霊の満たしを受けました。だから彼らは苦難の中でも大胆に宣教ができたのです。そして今、私たちが神様と出会うことができたのも、代々の弟子たちが受け継いだ教えによるものです。もし弟子たちが、聖霊の満たしを放棄し、聖霊の内在だけで留めていたのなら、今の私たちはなかったでしょう。聖霊に頼らず、人間の力でする宣教は苦痛であり、失敗するからです。だから、自分の場合でも相手の場合でも、聖霊の内在に留まらず、聖霊の満たしが必要なのです。

 第三に、聖霊の満たしは御言葉によって行われる、ということです。イエスは次のように言いました。

 

“もしあなたがたがわたしを愛するならば、わたしのいましめを守るべきである。 わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。”

‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭14‬:‭15‬-‭16‬ 口語訳‬

戒めを守るなら、イエスが聖霊を送って下さるということです。聖霊の内在も聖霊の満たしも、同様です。神の御言葉しかありません。そして、戒めを守るということは、御言葉を学び、実行することです。つまり、宣教においても御言葉が必要不可欠なのです。心を開く道具として、イベントを開いたり様々な物を活用することはできます。しかし、そこ御言葉がないのなら、失敗するでしょう。御言葉以外では、聖霊で満たされることができないからです。御言葉を伝える宣教が必要です。教会に来る子供の中には、とてつもなく愛に飢えている子供がいます。その子供をたくさん愛してあげたいのですが、どんなにお金と時間を使っても満足させることができません。どれだけ頑張っても最後には、教会を離れ、神様から離れてしまいます。本人の親以外の他人がその愛を満たすのは不可能です。唯一の解決方法は、その隙間を、聖霊で満たされ、神の愛で満たされることです。それは御言葉を伝える以外に道はありません。そして、その御言葉に従う訓練をさせるのです。御言葉を学ぶだけでなく、従うことで心の王座をイエスに明け渡すことができるのです。知識だけでなく、実践も豊富な医者が良い医者であるように、知識だけでなく、実践も豊富なキリスト者が良いキリスト者になれるのです。聖霊の満たし、そして宣教には御言葉が必要不可欠だということを覚えておきましょう。

4。まとめ

①私たちは聖霊で満たされなければなりません。

 聖霊の内在だけで終わると、生まれ変わりも宣教の恵みも実感できません。

②宣教とは人々を聖霊で満たされるようにすることです。

 宣教の目標は弟子を作ることであり、それは聖霊の満たしまでの導きを指します。

③聖霊の満たしは御言葉によって行われます。 

 御言葉を学び実行することなしには、聖霊の満たしも宣教も不可能です。 

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