20250824日曜午後礼拝
聖書:エレミヤ2:2
題目:神のハネムーン
賛美:200、563
説教:高曜翰 牧師
“「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、主はこう言われる、わたしはあなたの若い時の純情、花嫁の時の愛、荒野なる、種まかぬ地で/わたしに従ったことを覚えている。”
エレミヤ書 2:2 口語訳
1。ハネムーン
①意味
❶honey + moon(蜜月)
⑴古代ゲルマン・北欧では、新婚夫婦に蜂蜜酒を1ヶ月間飲ませる習慣があった
⑵結婚して最初の1ヶ月間(1サイクルの月の満ち欠け)のこと。
⑶最も甘い時期と表現し、新婚生活の甘さを例えた言葉、現代では新婚旅行を指す。
❷ハネムーン、または新婚生活
⑴旅行に行かなくても、二人にとっては愛が燃えている期間。
⑵ 二人だけの世界。他は何もいらない。
⑶皆さんのハネムーン、新婚生活はどうだった?
例)私の場合:タイで苦労したが、幸せだった。
2。神様のハネムーン
①イスラエルが花嫁として迎えられた時
❶ケルロート:花嫁の時、新婚の時(신혼 때)と訳される。
❷神様はイスラエルの民との関係を夫婦に例えている(エレミヤ3:20)
❸十戒が与えられた時を結婚式に例えると、新婚時代は荒野時代。
⑴出エジプトがプロポーズ・婚約だと、十戒が結婚式。
②ハネムーンで何が良かったか?
❶荒野時代はイスラエルは不平不満を言ったが、神様だけを愛した。
❷他に頼るものがなく、神様とイスラエルの二人だけの世界。
❸神様が一緒に行かないと言った時、自分たちも行かないと言った。
⑴出エジプト33章:金の子牛像事件の後
⑵豊かな土地が問題ではなく、神様がいないことが問題だった。
③結婚生活時代の問題
❶乳と蜜の流れる約束の地に連れて入り、良い物を食べさせた。
⑴乳:羊や山羊の乳製品→命を支えるもの
⑵蜜:なつめやしの蜜→人生を喜ばせるもの
❷それなのに、家に偶像を持ち込み、その地を汚した。
⑴浮気をし始めた。
⑵ハネムーン時代では不満を言いつつも、神様を探した。
⑶しかし今は探しもしない。イスラエルは初めの愛を忘れた。
3。結婚生活におけるイスラエルの2つの罪(2:13)
①一つ目:生ける水の源である自分を捨てたこと。
❶夫である神様(남편이신 하나님)を捨てた。
⑴祭司たちは主がどこにいるのか尋ねもしない(2:8)。
⑵律法学者(율법학자)たちも主を知らない。方法は知っても心は知らない(2:8)。
⑶預言者たちもバアルによって預言し、この世の祝福に従った(2:8)。
②二つ目:自分の為に壊れた井戸を掘ったこと。
❶栄光の神様を捨てて、虚しい他の男に従って行った。
⑴ナイルの水を飲むためエジプトへ、ユフラテの水を飲むためにアッシリアへ行く。
⑵そして、愛する者でなく、苦しめる者エジプトやアッシリアの奴隷になっている。
⑶キプロス人やケダル人ですら自分の神を取り替えたりしないのに、
イスラエルは栄光の神を無益な神に取り替えている。
③その結果、イスラエルは虚しいものに従って虚しくなった。
❶へベル:虚しいもの、蒸気や煙を指す。伝道の書で多用されている。
❷夫を離れて、追い求める(ヘベル)存在となった。
❸良い葡萄の木として植えたのに、悪い水を吸って悪い野の葡萄の木になった(2:21)。
④イスラエルはそれに気づかない
❶確かに神殿では生贄を捧げているが、家では他の神々に仕えている。
⑴それなのに「私は汚れていない」と平気で言う(2:23)
❷家では良い妻を演じているが、外では他の男と遊んでいる妻のよう。
⑴外の男は楽しいかもしれないが、自分を愛するのは夫だけだと気づいていない。
❸主日は教会に来て礼拝を捧げるが、平日はお金のことで頭にいっぱいの聖徒。
⑴お金はその瞬間は助けになるが、自分を愛するのは神様だけだと気づいていない。⑤神様が望む夫婦関係
❶たくさんお金を稼いで、家のことも全て完璧にこなす妻ではない。
⑴顔も良く、性格も良く、料理も上手でも、家の外で指輪を外すとアウト。
❷何もできず怠け者でも、1年365日、家の中でも外でも夫だけ愛する妻。
⑴夫さえいれば良いと言う妻を望んでいる。
3。関係を修復するために
①初めの愛を実行しよう。
“しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。 そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。”
ヨハネの黙示録 2:4-5 口語訳
❶エペソ教会は最初信仰熱心だったが,次第に冷たくなった。
⑴神への愛を忘れ,形式や義務感だけになってしまった。
⑵原因は港町エペソ社会の価値観と、ドーパミン的な刺激の強さ。
例)隕石、円形劇場、公衆浴場、市場、居酒屋、売春宿
⑶偶像崇拝によって欲望が叶えられた時、心が偶像に傾く。
❷イエスは最初の愛を思い出し、初めのわざを行うように教えている。
⑴初めの愛=ハネムーン時代、「神様がいないと豊かな地も意味がない」
⑵初めの業=相手を第一に置くライフスタイル(祈り、御言葉への渇望、奉仕、伝道)
❸第二のハネムーンを始めよう
⑴新婚時代の二人だけの世界を思い出し、実行しよう。
⑵そうすることで、お互いの関係を再び喜ぶことができる。
②今の関係を整理しよう。
“しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」。”
ヨハネによる福音書 4:14 口語訳
❶私たちが生きていけるのはキリストから出る水である。
⑴それ以外の水では生きていけない。その水は必ず渇く。
⑵イスラエルは良い葡萄だったのに、その水のせいで悪い葡萄になった。
⑶キリストなしには生きていけないのが私たちである。
❷感謝の言葉を書いてみよう
⑴夫なしには歩めなかった瞬間を思い出し、紙に書いてみよう。
⑵そうすることで、お互いの関係の重要性を記憶できる。
③愛に生きる未来を作ろう
“世と世にあるものとを、愛してはいけない。もし、世を愛する者があれば、父の愛は彼のうちにない。”
ヨハネの第一の手紙 2:15 口語訳
❶結婚する時、妻を選び他の女性を諦め、夫を選び他の男性を諦めた。
⑴妻だけで、夫だけで、幸せだった。
⑵ハネムーンや新婚生活で二人だけの世界で、幸せだった。
❷今はどうか?
⑴妻だけで、夫だけでは不十分。
⑵毎日、妻や夫以外のものと触れ合う刺激が心地良くなった。
例)大きい家、立派な車、子供の進学など。
❸二人の夢を重ねよう。
⑴自分の望みをかき出し、相手の望みかを考えてみよう。
⑵相手の望みでない場合は、諦める心の準備をしよう。
⑶そうすることで、お互いが一致して愛に生きることができる。
4。まとめ
①神様は私たちがずっと共にいることを望んでいる。
❶お金がなくても、健康が悪くても、性格が悪くても、何もなくても大丈夫。
❷24時間365日どこにいても神様を礼拝し愛することで満足する。
❸なぜなら、神様と私たちは、新郎と新婦のような関係だから。
②ハネムーン時代を思い出して
❶ハネムーン時代の愛を思い出し、第二のハネムーンを始めよう。
❷神様なしには生きていけなかった瞬間を思い出し、記録しよう。
❸この世の夢と区別し、神様との夢を重ねよう。
③神様と共にいることを喜ぼう
❶イスラエルのように神様なしでも満たされると錯覚しないで。
❷本当に私たちを愛し、養い、生かしてくださるのは主だけ。
❸神様とのハネムーンを再び始め、神様の愛で満たされる人生を送りましょう。
댓글0개