20201127早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:歴代誌下21:2-20
題目:ヨラムの失敗
説教:高曜翰 伝道師
ヨラム王の生涯
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ヨラムは、誰からも愛されることなく死んだ。
1. 弟や役人を殺した
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弟や役人を自分への脅威を取り除くために殺した(例:現代で言えば文在寅のような状況)。
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国や人々のためではなく、自分のために悪を行った。
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自分の利益になるものを正義とし、他者を顧みなかった。
2. アタリアとの結婚
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北と南の国が手を取り合う姿を喜んだ人もいたかもしれないが、それは間違いだった。
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善と悪は水と油のように混ざらない。
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父ヨシャパテが悪とともに歩んだ結果、その影響が息子ヨラムに現れた。
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妻の影響により北の王の道を歩んでしまった。
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結果、エドムとリブナが反乱を起こした。
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教訓:私たちが神様に服従するとき、他のものも服従する。しかし、服従をやめると、他のものも服従をやめる。
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イスラエルとの婚姻関係で国を強くするつもりが、逆効果になった。
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人間的な考えではうまくいかない(例:北朝鮮と結びつき国を強くしようとしても、中国やロシアに阻まれる)。
3. 偶像礼拝と淫行の奨励
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偶像礼拝を奨励し、肉体的・霊的な淫行を勧めた。
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自分だけが罪を犯すのではなく、肉の欲に従う生き方を他者にも勧めた。
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亡きエリアからの手紙(エリアが事前に書いたか弟子たちが書いたもの)により、主に立ち返らないと災いが起こると警告されたが、聞き入れなかった。
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結果、ペリシテやアラビアの反乱が起こった。
4. 最終的な結果
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ヨシャパテの時代には、周囲の国々は貢物を持ってきていた。
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ヨラムの時代、彼は財産、息子、妻を失った(ただしエホアハズのみ残る)。
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腸の病気で2年間苦しみ、内臓が外に出るまでになり死んだ。
結論
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自分のために兄弟や仲間を殺し、神様への服従をやめ、他人にも悪を行うことを勧めた。
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その結果、人からも神様からも愛されずに死んだ。
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現代人も、ホームレスから富裕層まで、自分のことで精一杯になりがちである。
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自分のために他人を傷つけ、「これくらいなら許される」と高慢になる人に待っているのは、ヨラム王と同じ結末である。
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人間の知恵だけで問題を解決しようとしてはいけない。
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必ず霊的な問題があるため、主に頼って解決する必要がある。
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真に人々に愛されるには、まず神に愛されることが大切である。


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