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燭台の意味(民数記 8:1–4)
고요한 2025-11-25 추천 0 댓글 0 조회 2

20210619早天祈祷会 in Jesus Love Church

聖書:民数記 8:1–4

題目:燭台の意味

賛美:433

説教:高曜翰 伝道師

 

民数記8章は、レビ記8章と似た内容を含んでいますが、大きな違いは レビ記が祭司の任職 を扱うのに対し、 民数記8章はレビ人の任職 を扱っているという点です。

1〜4節は奉仕に入る前の、大祭司アロンにだけ与えられた重要な命令が記されています。

 

1. 燭台に火をともすという命令

神はアロンに、

「燭台に火をつけなさい」

と命じられました。

これは、レビ人の奉仕が始まる前に行われるとても大切な儀式です。神の働きには、守るべき正しい順序 があるということを示しています。

(例:労災保険を受けるためには、決められた手続きが必要であるように、神様の働きにも正しい順序がある。)

 

2. 燭台(メノラー)が象徴するもの

燭台の詳細な構造は、出エジプト記25:31–37、37:17–24に記されています。

その特徴には深い意味があります。

1. 1タラント(約34kg)の金で作られている

 → 金は錆びない。つまり、永遠 を象徴する。

2. 7つのともしび皿がある

 → 聖書で7は完全数。完全さ を意味する。

3. アーモンドの形をしている

 → アーモンドは1月に芽を出すことから、

  復活・生命 を象徴する。

これらすべては、燭台が イエス・キリストを象徴している ことを示しています。

 

3. ともしび皿と油の意味

ともしび皿にはオリーブオイルが入れられます。

聖書で 油は聖霊を象徴 します。

つまり、

光=キリスト

油=聖霊

です。

 

4. 幕屋に光が必要な理由

幕屋には窓がなく、内側はとても暗い構造になっています。

その暗闇を照らすために燭台が置かれました。

これは、

神の働きは「世の光」ではなく、「神の光(キリストの言葉と聖霊の導き)」によってのみ行われる

ということを表します。

いくら能力があっても、神の光がなければ正しい奉仕になりません。

パウロはとても優秀な人物でしたが、神の光がなかった時代には主を迫害しました。

光がなければ、祭司であっても奉仕は無益です。

 

5. 間違った奉仕の例

自分の力で神の栄光を表そうとする奉仕

自分の祝福を優先に求める奉仕

文化的習慣として形だけ行う奉仕

これらはすべて「神の光」ではなく「人間の光」で働く姿です。

 

6. 結論

私たちは、

自分の力だけで奉仕していないか?

と、常に点検しなければなりません。

教会で奉仕するとき

礼拝するとき

賛美するとき

献金するとき

そのすべてが 神の光のもとで行われているか をよく考える必要があります。

奉仕は準備の段階から、まず「主を一番」に置かなければなりません。

また、燭台に使われた金は「神の永遠」を表すだけでなく、

信徒の信仰も、槌で叩かれて形作られていく金のように鍛え上げられる ということをも教えています。

 

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