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神の契約の加入者(創世記12:1–3)
고요한 2025-11-26 추천 0 댓글 0 조회 3

 

20210724家庭礼拝

聖書:創世記 12:1–3

題目:神の契約の加入者
賛美:285、430

説教:高曜翰 伝道師


壊れた神の国を回復するための神の契約

創世記3章でアダムとエバが罪を犯したことで、神の国は壊れてしまいました。しかし創世記3:15で、神はメシア(救い主)を送るという約束を与えます。そして創世記12:1–3では、壊れた神の国を回復するための神の計画が具体的に動き始めます。

ここではまず「神の民をつくる契約」が結ばれます。その中心にいるのがアブラハムです。神はアブラハムと二つの重要な契約を結びました。


1.創世記15章の契約(血の契約)

創世記15:17では、切り裂かれた動物の間を、炎の松明が通り過ぎます。
これは古代の契約方式で、血の契約と呼ばれます。

意味は、「契約を破る者はこの動物のようにされる」という厳粛な誓いです。神ご自身が松明として通られたことで、神がアブラハムとの契約を絶対に守るという主権的な宣言となりました。


2.創世記17章の契約(割礼の契約)

創世記17:9–14で、神は割礼を契約の印として与えられます。

男性器の皮を切り落とすことで、

  • 自分は神の民として生きる者であること

  • 古い自分は死んだものであること
    を象徴します。

また、男性器を見るたびに、自分が契約の中に属する者であることを思い起こすようにされたのです。

この契約はアブラハムだけでなく、その子孫を通して全世界の人々が祝福を受けるようにするための約束でした。神はイスラエルを“神の民”として立て、他の民族の救いの働き手になることを望まれたのです。

しかしイスラエルの民は従わず、自分たちの救いだけにこだわり、やがてイエス・キリストを拒絶することになりました。


3.新しい契約(新約の血の契約)

エレミヤ31:31–33で神は「新しい契約」を約束しました。
これは新約時代において、聖霊を通して人が神に従えるようにする契約です。
これもまた血の契約です。

聖餐式は「新しい契約を確認する行為」

  • 裂かれたパンを食べる → イエスが私たちの身代わりに死なれたことを受け入れる
     → 私の人生ではなく、キリストの人生を生きるという宣言

  • 杯を飲む → イエスの血による契約を受け入れる

神はこの新しい契約においても、
私たちを通して世界中の人々が救われることを望んでおられます。
つまり、私たちは自分の救いだけで終わってはならないのです。

旧約から新約へと契約は更新されましたが、
神の計画と愛は一貫して変わっていません。


4.結論

私たちは今、イエス・キリストの血による「新しい契約」の中に生きています。
契約の形は変わっても、神の計画と愛は、創世記の初めから聖書の終わりまで、変わらず流れている一本の線です。

だから私たちは、 

自分の救いだけに終始するのではなく、神の愛の計画に参加している者であることを忘れてはなりません。 

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