20220617金曜祈祷会
聖書:マタイ6:33
題目:あなたも神様の力を経験できる
賛美:449番
説教:高曜翰 伝道師
場所:중앙성서교회
私はこれまでの歩みの中で、神様の力をどのように経験していったのかを分かち合いたいと思います。
1.過去の歩み
私はかつて、「一生懸命に信仰生活をすれば豊かになれる」と信じて生きていました。しかし実際には、どれほど頑張っても、私の人生を神様が助けてくださっているようには感じられませんでした。
「努力が足りないのだろう」と自分を責め、努力を重ねても、心にはいつも不安が残っていました。
2.神学を決意した理由
そのように“仕事だけで終わる人生”に嫌気がさし、心のどこかで「本当にマタイ6章33節は成り立つのか?」と試してみたい思いが湧きました。
その頃、「米国に行きたい」という心と「牧師になりたい」という願いが神様から与えられました。これが私の大きな転換点となりました。
3.Jesus Love Churchでの経験
アメリカでは、実力も足りない私が伝道師として奉仕する機会を与えられました。
そこには韓国語がうまく話せない子どもたちが集まり、コロナ禍ではオンラインHMを通して教会がむしろ力強く成長していきました。
その働きの中で、**「神様の力が私に注がれる瞬間」**を何度も経験しました。
それはただ奉仕をしたのではなく、人々の救いのための決断をした時に、神様が介入してくださったのだと確信しています。
4.悟ったこと
そこで私は、「なぜ過去には神様の助けを感じられなかったのか」を理解しました。
それは、信仰生活の中心が自分だったからです。
しかし、人生の目的を「自分」ではなく「神の国のため」に置くとき、
自分の力ではなく、神様の力で生きられることを知りました。
その瞬間から、今まで理解できなかった聖書の言葉が、自然と理解できるようになりました。
(例:洗礼者ヨハネの最期の意味など)
5.将来の日本での牧会のために
私は日本で牧会をする中で、多神教文化の中にある子どもたちを守りたいと願っています。
そのためには、私自身が
-
神様に主権を返し、
-
神様を人生の王(主)として認め、
-
神様の力により頼んで生きる
この生き方を伝えたいのです。
その時、人は本当の平安を得ます。
そしてその経験のためには、御言葉にしがみつく人生が必要です。
6.結びに
御言葉を握りしめ、神様のために生きる時、
誰でも神様の力を経験することができます。
どうか皆さんも、この恵みを日々味わう歩みをされますように。


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