20230101 青年部礼拝
聖書:ヘブル8:7–13
題目:私たちは契約の民
説教:高曜翰 講道師
場所:중앙성서교회
1.聖餐式の重要性
まず、聖餐式がどれほど重要な意味を持つかを考えましょう。
① クリスマスより重要
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クリスマスは元々、ミトラ教の太陽神の祭りの代替として始まったものです。
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起源は3世紀頃で、9世紀頃に今の形に定着しました。
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ユダヤ文化にはそもそも誕生日を祝う習慣がなく、ローマ文化の影響によるものです。
② イースターより重要
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イースター(Easter)はゲルマン民族の女神の名前が語源です。
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こちらも異教の祭りに代わって行われたものと言われています。
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2世紀頃から始まったとされます。
③ イエスご自身が命じた式
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しかし聖餐式は、イエス・キリストご自身が
「これをして、わたしを覚えなさい」(ルカ22:19)
と命じた、唯一の記念式です。
2.最初の契約と新しい契約
ヘブル8章は「最初の契約」と「新しい契約」を対比させています。
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最初の契約(ヘブル8:7)
旧約聖書、出エジプト記19:4–6 に基づくモーセ律法の契約。 -
新しい契約
エレミヤ31:31–33 に預言された、イエス・キリストによる契約。 -
イスラエルの契約破棄によって(ヘブル8:9)
最初の契約は無効となり、新しい契約が成立しました。
3.人の力で守るモーセ律法
旧い契約(律法)は、三つの目的がありました。
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神様の基準を知るため。
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人間が罪人であることを自覚するため。
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その結果、悔い改めてキリストを迎える準備をするため。
しかし、人間の力では決して守りきることができませんでした。
4.聖霊の力で守るキリストの言葉
そこで神様は新しい契約を与えられました。
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最初の契約では律法は石の板に書かれたが、人は守れなかった。
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新しい契約では、律法を私たちの心に直接書くと約束された(ヘブル8:10)。
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つまり、人間の努力ではなく、聖霊の力によって神の律法が達成されるのです。
5.心に刻まれるので教え合う必要はない(ヘブル8:11)
ここで言われていることはこうです。
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すべての人が、聖霊を通じて個人的に神様と関係を持つようになる。
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外側から強制されて変わるのではなく、内側から変えられる。
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「預言者のような仲介者が不要」になるだけで、牧師の働きが不要になるという意味ではありません。
6.血の契約にある犠牲
契約には、必ず「血」が伴います。
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ヘブル語で「契約を結ぶ」は cut off a covenant、つまり“体を裂いて血を流す”という意味を含む。
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最初の契約では、罪を犯すたびに動物の犠牲が必要でした。
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新しい契約では、イエス・キリストが一度だけ身を裂き、血を流されました(ヘブル8:12)。
7.聖餐式の意味
聖餐式には、次のような深い意味があります。
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血の契約の中に自分がいることを忘れないため。
救いは“ただの無償”ではありません。
必ず血の犠牲によって成り立っています。
- アブラハムの契約:割礼による血
- モーセの契約:動物の犠牲の血
- 新しい契約:キリストご自身の血
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パンを食べる=キリストの肉が裂かれたことを受け入れる。
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杯を飲む=キリストの血によって立てられた契約を受け入れる。
8.血の契約は神の愛
血の契約は残酷なものではなく、むしろ神の深い愛の表れです。
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本来滅ぼされても仕方のない人類のために、神様は関係を守るために契約を結ばれた。
- 神の愛は母の愛のように、すべてを捨てて子どもに注ぐ愛。
- 罪を憎み、人を憎まない愛。 -
神は私たちの血ではなく、一人子イエスの血を流された。
罪を犯した人間に責任を押しつけなかった。 -
新しい契約は血の契約であり、同時に愛の契約である。
9.なぜこの話をするのか?
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私たちの信仰生活が形だけになりがちな理由の一つは、
神と私たちの間にある契約を忘れてしまうからです。 -
私たちは血の契約を、そしてその背後にある神の愛を決して忘れてはなりません。


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