20230129青年部礼拝
聖書:列王記上3:11–13
題目:神様に知恵を求めよう
賛美:나는 아무것도 아닙니다
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.はじめに ― 神様に何を願うか
もしドラゴンボールが7つ揃って、何でも一つ願いが叶うとしたら――
皆さんは何を願うでしょうか?
・永遠の命
・永遠の若さ
・死んだ人を生き返らせてほしい
青年部で、キムヒョンテ兄弟やイエジン姉妹、チャンウンフ兄弟、キムジス姉妹に聞いたことがあります。
私たちはつい、「自分のためになるもの」「人生が楽になるもの」を願いがちです。
しかし今日の聖書には、神様が心から喜ばれる願いが記されています。
2.問題だらけのソロモン王
知恵の王として知られるソロモンですが、彼の背景は決してきれいではありません。
① 不倫で生まれた子ども
ソロモンはダビデとバテシバの間にできた2番目の息子でした。
人々の目には、正当な王位継承者ではありませんでした。
さらに、兄のアドニヤが反乱を起こし、
将軍ヨアブ、祭司アビヤタルなど、かつて父ダビデと共に戦った仲間を処刑しなければならない状況に追い込まれました。
大変な治世のスタートだったのです。
② エジプト王パロの娘と結婚
ソロモンは政略結婚でエジプトの王女を妻にします。
しかしこれは、
・不信仰な民との結婚であり
・偶像崇拝を家庭に持ち込み
・政治的にも神様よりエジプトを頼る姿勢
を意味しました。
後にソロモンは1000人の妻を持ち、息子レハベアムは国を平和に治めることができませんでした。
③ ギブオンの高き所で礼拝した
ソロモンは礼拝場所も誤っていました。
犠牲はモーセの幕屋で捧げるべきでしたが、
ギブオンという、もともとカナン人が偶像礼拝を行っていた場所を使っていました。
つまりソロモンは、信仰面でも政治面でも、神様を軽く見てしまっていたのです。
3.それでも神様が喜ばれた祈り
そんな問題だらけのソロモンでしたが、彼の祈りを神様は喜ばれました。
① 一千回の捧げ物 ― 真剣な献身
ギブオンで千回のいけにえを捧げました。
動物を殺し、血を抜き、肉を裂いて捧げる――これは大変な労力です。
ソロモンは「真剣に神様を礼拝したい」という思いを持っていました。
すると神様は「願うものを何でも与えよう」と語られます。
② ソロモンが願ったのは「訴えを聞き分ける知恵」
ソロモンは富でも、長寿でも、敵の破滅でもなく、
**「民の訴えを正しく聞き分ける知恵」**を願いました。
この願いが神様を大いに喜ばせました。
4.神様が喜ばれた二つの理由
① 自分の弱さを認めたから
ソロモンは「自分は足りない者だ」と認めました。
パリサイ人のように自分を誇らず、
「神様がいなければ正しい判断はできない」とへりくだったのです。
箴言28:26にはこうあります。
「自分を信頼する者は愚か者である。知恵によって歩む者が安全である。」
へりくだりこそが知恵の出発点です。
② 自分のためではなく、神と民のために願ったから
ソロモンは
・自分が豊かになるため
・自分が長生きするため
ではなく、
神の民を正しく治めるために知恵を願いました。
これは、イエスが教えられた
「神を愛し、隣人を愛しなさい」(マタイ22:37–39)
という教えに通じます。
5.神様が与えられたもの
神様はソロモンに次の祝福を与えました。
-
求めたとおり、賢く英明な心
-
求めなかった富と名誉
-
神の御心にかなって歩むなら、他のすべても添えて与えられる
これはイエスが語られた
「神の国と神の義をまず求めなさい。そうすればすべてが添えて与えられる」(マタイ6:33)
という約束そのものです。
6.祈り求めるべきもの
① まず求めるべきは「知恵」
富や権力やコネは、やがてなくなります。
宝くじに当たった多くの人は数年で貯金を失い、生活が崩れました。
しかし、当選しても生活を変えず、知恵を持って管理した人は祝福され続けました。
必要なのは「管理する知恵」です。
② 何のための知恵か
自分の人生を楽にするためではなく
神様のため、人のために生きるための知恵です。
その心を神様は喜ばれます。
③ イエスが求めたもの
イエスもまた、自分が楽になる道を選ばれませんでした。
十字架に向かう前に
「この杯を私から取り除けてください」(ルカ22:42)
と祈りつつも、神の御心を選ばれました。
イエスは自分の幸福のために奇跡を使わず、
使命のために十字架にかかり、
そして復活し、私たちを救われました。
7.結論
① ソロモンが求めたもの
・自分のための知恵ではなく
・神の国と神の民のための知恵
・神の前にへりくだる心
その姿を神様は喜ばれました。
② イエスの生き方
・自分を楽にするために力を使わず
・十字架に至るまで神の御心に従われ
・復活し、私たちに救いを与えられました。
③ 私たちが求めるべきもの
・自分が無力であることを認め
・神様のため、人のために生きるために
・富や権力ではなく「知恵」を求めましょう
神様の前に跪いて祈る者を、神様は喜び、用いてくださいます。
そして必要なものはすべて、知恵に添えて与えられるでしょう。
祝祷
神様に人生の主権を返し、神様の善悪の判断基準に従う者たちに、神の平安と祝福が豊かにありますように。
主イエス・キリストの恵み、父なる神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にありますように。


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