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信じるものは幸いです。(ヨハネ20:26-29)
고요한 2025-12-20 추천 0 댓글 0 조회 77

20230226 修練会説教

聖書:ヨハネ20:26−29
題目:信じるものは幸いです。

説教:高曜翰 副牧師

場所:중앙성서교회


内容:
信じる心は頭で理解するものではなく、心で主を体験するときに生まれます。主の愛と導きを体験できるよう、たとえ見えなくても、広い心でイエス・キリストを受け入れましょう。そこに本当の平安が訪れます。


0.はじめ

四福音書を読むと、イエス様がどれだけ私たちを深く愛しておられるかが分かります。
これほど私たちを愛してくれる方は他にいません。
だからこそ、「この方だけを信じたい」と願います。

しかし、信仰の道には妨げがあります。それが この世の価値観や世界観 です。
今日は、その価値観を乗り越えて信じ、平安を得た一人の日本人の証しを紹介します。


1.淵田美津雄(スライド1)

①真珠湾攻撃開始

  • 1941年12月7日(日)朝7時55分。ちょうど礼拝前の時間帯でした。

  • 宣戦布告なしにハワイ・オアフ島を奇襲し、約2400人が死亡。

  • その衝撃は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロに匹敵します。

②海軍での立場(スライド2)

  • 空襲部隊の総指揮官として攻撃を指揮。

  • 敗戦後、GHQによる戦争裁判で取調べを受けました。

  • 不思議なことに、逮捕も告訴もされませんでした。

③淵田の正義

  • 戦争裁判を「勝者による一方的な裁き」と考え、納得できなかった。

  • アメリカの弱みを探るため、帰国した日本人捕虜から話を聞き回りました。

  • そこで耳にしたのは、重症の日本人捕虜に親切に尽くした若いアメリカ人女性の話。
     彼女はこう言いました。
     「私の両親は日本人に殺されました」


2.マーガレット・コヴェル

①両親

  • マーガレットの両親は日本で活動していた宣教師。

  • 戦争激化のためフィリピンへ避難するも、日本軍にスパイ容疑で捕えられる。

  • 処刑までの30分、聖書を読み、祈ってその時を迎えました。

②マーガレットの熟考

  • 訃報を聞いた時、日本人に対して強い憎しみを抱きました。

  • しかし「両親は死の直前、何を祈ったのか?」と何度も考えるようになります。

  • 最後の祈りはきっと「日本人の救いのための祈り」だったと悟りました。

③マーガレットの行動

  • 「両親は日本人に殺された」のではなく、

  • 「日本人のために死んだ」 と理解し直しました。

  • そして両親の意志を継ぎ、日本人の救いのために奉仕を始めました。


3.淵田の回心

①淵田の反応

  • 淵田は「敵を憎まずに愛する」というマーガレットの行動に心を打たれました。

  • しかし「彼女の心を変えたもの」が何か理解できなかった。

  • その後、伝道紙を通して聖書を読み始めます。

②衝撃的だったルカ23:34(スライド3)

「父よ。彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのか分かっていないのです。」

  • マーガレットを変えたのは「神の大きな愛」だった。

  • その愛によって赦されている者の中に、自分自身も含まれていると気づいた。

  • そしてキリスト者となりました。

③戦後の淵田の心理状態

  • 敗戦により、これまで支えだった「正義・信念・誇り」を失いました。

  • 帝国軍人として47年間築いた価値観が崩れ落ちたのです。

  • 英雄から犯罪者へ転落したと感じていました。

④この世の価値観 vs 神の愛

  • この世の価値観は、一瞬でひっくり返る。

  • 人間が作る評価や権威は、時代や場所によって変わり、脆いもの。

  • しかし 神の愛は永遠に変わらない。

  • 自分が赦された者であると悟った時、憎しみの相手をも赦すことができました。

⑤淵田の行動の変化

  • 戦争裁判の不当性を追及することをやめた。
     (それを探すのは壊れた価値観を立て直したい苦しみの表れだった)

  • 神の愛を伝える伝道者になる決断をした。

  • 自分が裁かれずにいる理由が「神の憐れみ」であることに気づいたからです。


4.淵田の新たな人生

①伝道者としての活動

  • 1951年、大阪の堺教会で洗礼を受ける。

  • アメリカで伝道活動を開始。

  • 1976年に亡くなるまで、日本とアメリカを往復し伝道者として活躍。
     → 憎しみを和らげ、多くの人に和解をもたらしました。

②アメリカで出会った女性

  • 真珠湾攻撃の日、夫を失い、同じ日に息子を出産した女性。

  • 淵田を憎んでいたが、彼が回心したと知ると喜び、
     信仰のない息子のために自宅に招待した。

  • 神様の愛は、壊れた人間関係をつなげる力があるのです。

→ 淵田は キリストの愛を通して平安を得た のです。


5.平安はどこにある?

①この世の考え

  • 「これさえあれば幸せになれる」という価値観。
     例:夫が〜、妻が〜、家が〜、お金が〜。

  • 淵田も「復讐すれば平安が来る」と思っていました。
     相手が苦しまないと気が済まない――それが世の考えです。

②神の国の考え

  • 神様が共にいるだけで平安がある。

  • マーガレット:両親を通して神を見たとき、憎しみが消えた。

  • 淵田:マーガレットを通して神を見たとき、アメリカを赦した。

  • 相手が変わるのではなく、自分が変わると世界が変わる。

③神様を通して平安を得るには?(スライド4)

  • この世の価値観を砕く必要がある。

  • 間違った価値観を抱えたままでは神の愛を受け取れない。

  • 価値観が砕かれた時、神に出会う場所ができる。

  • 信仰を立て、平安を得ることができる。

③淵田の場合

  • 敗戦で価値観が砕かれた。

  • マーガレットの愛を通して神の愛を知った。

  • 自分が立つべき土台が「価値観」ではなく、「永遠の神の愛」であると悟った。

崩れた価値観の上に信仰を立てた時、平安が訪れた。


6.トマスの事件

①トマスの疑い

  • 「目で見るまでは信じない」と言ったトマス。

  • 世の価値観では、証拠がなければ信じるのは愚か。

  • しかし信仰では、信じない者こそ損をする。

②トマスと他の弟子たちの違い

  • 8日間、他の弟子は喜び、トマスだけが悲しんでいた。

  • 信じる者に平安が訪れる。

  • この世の常識を降ろして、イエスに近づく必要がある。

世の価値観を降ろし、信じる者は幸いです。

③イエスの言葉(マタイ6:30−33)

  • 必要なものを心配するのは「異邦人」。

  • 「これさえあれば幸せ」ではなく、
     「神様だけで十分幸せ」 である。

  • 必要なものは神の国を求める時に与えられる。


7.結論

①この世の価値観

  • 「これさえあれば幸せ」

  • 憎しみ、復讐で平安を得ようとする心

  • トマスのように、見なければ信じない心
    → この世からは完全な平安は来ない。

②神の国の価値観

  • 神様だけで幸せになれる

  • 相手ではなく自分が変わる時、世界が変わる

  • この世の価値観を全部降ろして神に向かう

③そして…

淵田も、マーガレットも、トマスも、
神様を通して平安を得た。

『信じる者は幸いです。』
「これさえあれば幸せ」ではなく、
「神様だけで幸せだ」 と信じましょう。


祈祷会の流れ

  1. チーム分けと説明(5分)

  2. 祈りの題目作成と分かち合い(30分)
     - 何を諦めるか

    • 何を望むか

  3. 全体で祈り
     - 自分の祈りの課題のため(5分)
     - チームの友の課題のため(5分)

    • 青年部と教会のため(5分)

  4. 全体賛美(5分)

  5. 祝祷

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