20231122水曜祈祷会
聖書:エレミヤ11:22–23
題目:主が守られる
賛美:365、369、370、386
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.神様のために迫害を受けるとき
私たちが神様のために生きようと決心するとき、しばしば迫害や反対に直面します。
私自身が牧師になることを決意したときも、同じ経験をしました。
周囲からは、
「あなたの弱さが心配だ」と言われ、
「まだ不足している部分が多い」と指摘され、
「神様の働きをしようとすると、必ず邪魔が入るものだ」と言われました。
実際、奉仕を始めると、必ずと言ってよいほど妨げや反対が起こります。
では、そのようなとき、神様はどのようにして私たちを守ってくださるのでしょうか。
今日はそのことを、エレミヤの姿を通して見ていきたいと思います。
2.故郷の人々によるエレミヤ暗殺計画
(1)これまでのエレミヤの活動
エレミヤは長い間、神様の厳しいメッセージを語り続けてきました。
まず2章から6章では、イスラエルを「夫を離れた妻」として描いています。
神様はイスラエルをエジプトの地から導き出し、乳と蜜の流れる地を与えられました。
しかし、何度も戒めを守るように語られたにもかかわらず、彼らはそれを守らず、
神の妻としての役割を捨ててしまいました。
さらに、姉にあたるイスラエル王国の失敗を見ていたはずの妹ユダは、
それ以上に悪いことを行いました。
神様は、荒野の時代の純粋な信仰を懐かしんでおられました。
7章から10章では、人々が神殿と律法に安住している姿が描かれます。
彼らは、あたかも自分たちが正しい妻であるかのように振る舞っていましたが、
その実、心は神様から離れていました。
そして11章以降では、契約を破ったため、もはや手遅れであることが宣告されます。
神様はユダの国を滅ぼし、バビロン捕囚によって裁くことを決められました。
「とりなしの祈りをするな」とまで語られます。
エレミヤは、偉そうにせず、偽らず、神様の言葉をそのまま聞くよう、人々に伝え続けました。
(2)故郷の人々の対応 ― 暗殺計画
その結果、エレミヤは故郷の人々から命を狙われるようになります。
彼らはこう言いました。
「木とその実と共に彼を滅ぼそう。生ける者の地から断ち、二度と思い出されないようにしよう」(11章19節)。
これは、エレミヤ本人だけでなく、彼の働きそのものを完全に抹消しようという意味でした。
さらに彼らは、
「主の名によって預言するな。そうすれば、我々の手にかかって死ぬことはないだろう」(11章21節)
と脅しました。
この背景には、いくつもの理由がありました。
宗教的理由としては、エレミヤの語る厳しいメッセージが人々を暗くすると考えられたことです。
偽預言者たちは、人々を元気づける言葉ばかり語っていました。
経済的理由としては、偶像礼拝を非難するエレミヤのメッセージが、
偶像を作って生計を立てていた人々の商売に損失を与えたことが挙げられます。
政治的理由としては、ヨシヤ王の宗教改革があります。
この改革によって礼拝が中央集権化され、エルサレムのツァドクの子孫の祭司が重視されました。
歴史的理由としては、エレミヤの出身地アナトテが、
追放されたアビアタルの子孫の祭司の町であったことがあります。
地方の聖所が廃止されたことで、彼らは大きな不利益を被りました。
エレミヤはこの改革に賛成していたため、強い反感を買ったのです。
個人的理由としては、自分たちの誤りを指摘されたことへの反発がありました。
これは、現代でも見られる「名誉殺人」のような発想と似ています。
(3)エレミヤの苦悩
このような状況の中で、エレミヤは深く悩みます。
彼は、「なぜ悪人の道が栄えるのですか」(12章1節)と神様に問いかけました。
これはダビデやアサフ、ヨブも抱いた問いです。
エレミヤは、アナトテの人々が神様によって植えられ、実を結んだことを知っていました。
しかし彼らは、口では神様に近づいているようで、
心の奥では神様から遠く離れていました。
形式的な信仰だけを保ちながら、彼らが栄えている現実に、エレミヤは苦しみました。
(4)エレミヤの対応 ― 祈り
エレミヤが選んだのは、復讐ではなく祈りでした。
「正しいさばきをし、人の心と思いを探られる万軍の主よ。
わたしは自分の訴えをあなたにお任せしました。
あなたが彼らにあだを返されるのを見させてください。」
(エレミヤ11章20節)
「私の訴えを主にお任せしました」とは、
自分の考えを下ろし、神様の計画に身を委ねることを意味します。
エレミヤは、自分のための復讐ではなく、
神の義が守られることを求めて祈りました。
自分の基準ではなく、神様の基準に委ねたのです。
その結果、神様はアナトテに残る者がいなくなるという裁きを宣告されました(11章22–23節)。
そこには神様の時があります。
神の計画を妨げる者は、必ず神ご自身によって裁かれるのです。
(5)ここから分かること
信仰のゆえに、家族や兄弟から迫害されることがあります。
しかし、主により頼むとき、主は必ず守ってくださいます。
復讐は主がされるので、私たちは復讐してはなりません。
私たちが主の計画に参加するとき、
私たちは主の守りを実際に体験することができます。
3.故郷の人々によるイエス殺害未遂事件(ルカ4章16–30節)
(1)賞賛を浴びるイエス
イエス様は会堂でイザヤ書を朗読され、その後席に着かれました。
人々の注目が集まる中、
「この聖句は、あなたがたが耳にしたこの日に成就した」と語られました。
最初、人々はイエス様を称賛しましたが、
同時に「これはヨセフの子ではないか」という声も上がりました。
(2)イエスの反論
イエス様は、
エリヤがイスラエルではなく、シドンのやもめのもとに遣わされたこと、
エリシャがイスラエルではなく、アラム人ナアマンを清めたことを語られました。
これを聞いた人々は激しく怒り、
イエス様を崖から突き落として殺そうとしました。
(3)なぜ殺そうとしたのか
彼らは、神様の祝福は異邦人ではなく、自分たちが受けるべきだと考えていました。
600年にわたる異国支配からの解放を願っていたのです。
しかし神様の目には、イスラエルよりも、
へりくだったアラム人ナアマンの信仰の方が尊く映っていました。
また、人々は「大工ヨセフの息子」に過ぎない存在から指摘されることに耐えられませんでした。
自分たちの悲惨な霊的状態に気づかず、プライドに頼っていたのです。
(4)ユダヤ人の問題点
彼らには、「この程度なら神様の前に清いだろう」という傲慢がありました。
異邦人と同じく、自分を高めることに心を奪われていました。
神様の視線ではなく、人の視線を気にする信仰。
この世の基準に染まった信仰が、イエス様の言葉を受け入れられなくしたのです。
本来なら悔い改めるべきところで、
答えを出せないため、イエス様を殺そうとしました。
(5)ここから分かること
信仰のゆえに、イエス様ご自身も故郷の人々から迫害されました。
しかし、主によって守られ、その時が来るまでは死なれませんでした。
それは能力や知恵の問題ではなく、
神様の計画の中におられたからです。
4.反対勢力(悪魔の働き)に出会うとき
(1)私たちがしてはいけないこと
気分が乗らないから奉仕をやめること。
神様を利用して、自分が評価されようとすること。
反対する家族との戦いに疲れ、
人の作る一時的な平安を選ぶこと。
「死にたくない」という恐れに支配されること。
主の計画の中にいるなら、使命が終わるまで死ぬことはありません。
(2)私たちがすべきこと
自分の考えをすべて下ろすこと。
神様の計画の中に入ること。
エレミヤもイエス様も、
神様の言葉を語り続けました。
その中で、主が働かれるのを見ることができます。
(3)2020年6月 ホームレス・ミニストリー開始
コロナによるオンライン授業、
Black Lives Matterの暴動、
外出しない人がコロナで亡くなる現実、
韓国人教会からの激しい批判。
私自身はコロナに感染しましたが、
誰一人死ぬことなく、奇跡を体験しました。
神様の計画に参加するとき、
神様が守ってくださることを知りました。
(4)神様の計画に入るということ
エレミヤ、イエス、バプテスマのヨハネ、ダニエルも、
皆、神様の計画の中に入りました。
神様を第一にするとき、
必ず神様の働きを見ることができます。
神様を利用して自分を第一にするとき、
問題が起こるのです。
5.まとめ
私たちが神様の働きをするとき、反対勢力に出会います。
それは時に命に関わることもあります。
そのとき、相手の声ではなく、神様に祈りましょう。
神様の計画に参加するとき、私たちは守られます。
復讐は主がされます。
私たちは復讐せず、主から任された使命を最後まで果たしましょう。
私たちが神様の計画に飛び込むとき、
神様はご自分の栄光のために働かれます。


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