20231127早天祈祷会
聖書:民数記10:1-10
題目:銀のラッパ
賛美:180番
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
Ⅰ.二つの銀のラッパ
1.銀のラッパとは何か
神様はモーセに、二本の銀のラッパを作るよう命じられました。
このラッパは「ハッツォツェラ(Trumpet)」と呼ばれ、民を導き、まとめるための重要な道具でした。
もともと雄牛の角(ツノ)で作られたラッパは、民を一つに集めるための象徴的な道具でした。ヨシュアの時代には一度姿を消しますが、ダビデの時代に再び登場します。
このラッパを吹くのは、アロンの子孫である祭司たちだけでした。
雲が動くとラッパが鳴り、民は天幕を畳み、移動を開始します。
行進の先頭には、真っ青な布で覆われた契約の箱が置かれ、それをケハテ族が担ぎます。その後にモーセ、アロン、そしてその子どもたちが続きました。
ラッパは二本しかありませんでしたが、非常に特徴的な音色を持ち、騒音の中でもはっきりと聞こえました。まるでトライアングルのように、少ない数でも全体に合図を伝えることができたのです。
2.ラッパに関する明確なルール
銀のラッパには、明確な使用ルールが定められていました。
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二本のラッパ
民全体を招集する時や、祭り・礼拝の時に吹かれました。 -
一本のラッパ
部族長たちを招集する合図として用いられました。 -
一本のラッパを力強く吹く時
東の宿営が行進を開始します。 -
一本のラッパを二度目に力強く吹く時
南の宿営が行進を開始します。 -
二本のラッパを力強く吹く時
それは戦争に出て行く合図でした。
このように、音の数と吹き方によって、神様の御心が具体的に伝えられていたのです。
3.ラッパは神様の声である
ラッパの音を通して、民は神様の声を聞いていました。
たとえば、エリコの城を攻略した時、ギデオンがミデアン人と戦った時、そして終わりの日に至るまで、ラッパの音は神様の御業と深く結びついています。
ラッパの音は、神様の臨在の証でした。
祭りの間は絶えず音が鳴り響き、出発の時にも「神様が共に進んでおられる」ということを、民は耳で知ったのです。
Ⅱ.イエス・キリストとラッパ
1.終わりの日に吹かれるラッパ(マタイ24章)
イエス様は、終わりの日についてこのように語られました。
「大いなるラッパの音とともに、御使いたちを遣わし、天の果てから果てに至るまで、四方からその選民を呼び集める」(マタイ24:31)
ここで注目すべきは、旧約と新約のつながりです。
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民数記9章では「雲」によって導かれ、
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民数記10章では「ラッパ」によって導かれました。
同じように、
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マタイ24章30節では「雲に乗って来られるキリスト」が描かれ、
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31節では「ラッパ」が鳴り響きます。
偽キリストたちには、雲もラッパもありません。
彼らは「荒野」や「部屋の中」にいると語られています(24:26)。
キリストの再臨は、視覚的にも、聴覚的にも明らかです。
稲妻が東から西に閃くように、誰の目にも、誰の耳にも明確に示されます。
死体のあるところに集まるハゲタカの鳴き声さえ、視覚と聴覚に訴えるしるしなのです。
2.いつも目を覚ましていなさい(マタイ25:13)
神様は、私たちに分かりやすく、はっきりと教えてくださいます。
それにもかかわらず、酒に酔って見えない、聞こえない、という言い訳は通用しません。
私たちは酒に支配されるのではなく、聖霊に満たされる者であるべきです。
3.本当の礼拝を捧げる人々
偽物の礼拝は、神様の怒りを招きます。
しかし、本当の礼拝を捧げる者は、ラッパの音を恐れるのではなく、期待します。
なぜなら、その音は救いと完成の合図だからです。
Ⅲ.まとめ
1.銀のラッパは、神様の臨在を聴覚的に知らせるための道具でした。
2.イエス様の再臨の時にも、ラッパは確かに吹かれます。
3.私たちは、その音をいつ聞いても出て行けるように、霊的に目を覚ましていましょう。


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