20231217早天祈祷会
聖書:民数記18:8-20
題目:塩の契約
賛美:263番
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
Ⅰ.本文解説 ― 民数記18章の背景と流れ
1.話の流れ:アロンの家系は神が選ばれた
民数記18章は、突然語られた内容ではありません。16章・17章の出来事を受けて語られています。
まず16章では、ケハテ族のコラが反乱を起こしました。
彼らは「なぜモーセとアロンだけが特別なのか」と不満を持ちました。しかし神様は、明確な裁きをもってご自身の選びを示されました。
ところが民は、その裁きを見てなお、「モーセとアロンがコラを殺したのだ」と勘違いしてしまいます。
続く17章では、アロンの杖からアーモンドの花と実が出るという奇跡が起こります。
これによって、祭司としてアロンが神に選ばれたことが誰の目にも明らかになりました。
しかし民は安心するどころか、「幕屋に近づいたら殺されるのではないか」と、恐れと混乱に陥ります。
そこで18章において、神様は**「塩の契約」**を語り、アロンの役割をはっきりと示し、民を落ち着かせようとされたのです。
これは、危ない道に行こうとする子どもを必死に止める父親の姿に似ています。
父親は子どもを守ろうとしているのに、子どもは驚いて泣いてしまう。そのような状況です。
2.塩の契約とは何か
ここで語られる「塩の契約」とは、決して解消されることのない契約を意味します。
塩が腐敗を防ぐように、この契約も永続的で揺るがないものです。
神様はこう言われます。
「あなたたちがわたしに捧げるものの一部を、祭司であるあなたに与える。その分、この契約は永久に続く」(18:8,19)
祭司たちは、民が神に捧げたささげ物の一部を食べることで、この契約を具体的に表しました。
3.この契約から分かること
第一に、捧げ物を捧げると、その一部が返ってくるということです。
これは、神様が祭司たちの命と生活を保証してくださることを意味します。
第二に、神様と同じものを食べるという行為は、友としての関係を表します。
これは、神様が愛する者に与えられる特別な契約です。
第三に、アロンとその子孫には土地が与えられませんでした。
その代わりに、神様ご自身が彼らの必要を満たすと約束されました。
つまり、神様だけいれば、この世の物を求めなくてもよいという信仰です。
なぜなら、神の国があるからです。
だからこそ、神様には良いものを捧げたほうがよいのです。
この契約を通して、神様が私たちを愛し、守ってくださるお方であることが分かります。
Ⅱ.新約聖書との関係
1.イエス・キリストの死
イエス様が十字架で死なれたとき、神殿の垂れ幕が上から下まで裂けました。
これは、旧約の祭司制度が終わったことを意味します。
しかし人々は、それでも神殿で生贄を捧げ、祭司の働きを続けました。
その結果、AD70年、ローマ軍によって多くの人が殺され、神殿は完全に破壊されました。
神様がこの破壊を許されたのには、はっきりとした意味があります。
2.塩の契約は失われたのか
塩の契約は、物理的に祭司職が永遠に続くという意味ではありません。
それは、キリストの祭司職を指し示す影でした。
旧約時代には、罪のために何度も生贄を捧げる必要がありました。
しかし新約時代には、大祭司であるイエス・キリストの犠牲によって、すべてが完成しました。
それでも塩の契約は終わっていません。
今も、私たちを通して続いています。
「あなたがたも生ける石として霊の家に築き上げられ、
イエス・キリストを通して神に喜ばれる霊のいけにえを献げる、
聖なる祭司となりなさい。」
(Ⅰペテロ2:5)
礼拝を捧げることは、祭司としての義務であると同時に、特権でもあります。
3.祭司として生きるとは
私たちは、金銭、時間、労力、そして自分自身を神様に捧げて生きます。
必要な分は、神様が必ず返してくださいます。
また、神様を深く知り、親しく交わる権利が与えられています。
この世の物を追い求めるのではなく、神様だけを追い求めて生きるのです。
そうすれば、必要なものは神様が与えてくださいます
(マタイ6:33)。
4.勘違いしてはいけないこと
モーセが聖人で、アロンが罪人だから神様はモーセだけを用いられた、ということではありません。
神様の働きの基準は、人の善悪ではなく、神の選びです。
神様は、罪人や悪人、時には異端さえも、ご自身の計画の中で用いられるお方です。
だからこそ、私たちは決して偉そうにしてはいけません。
傲慢は必ず滅びを招きます。
バビロン、ヘロデ王、ユダがその例です。
Ⅲ.まとめ
私たちは、神様によって祭司として選ばれました。
この祭司の特権は、私たちの努力ではなく、神様の一方的な恵みによるものです。
だからこそ、感謝をもって、この世の物ではなく神様を追い求めましょう。
選ばれた祭司として、生きていきましょう。


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