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Almost, but not yet.(使徒の働き26:24–32)
고요한 2025-11-17 추천 0 댓글 0 조회 32

 

20200529早天祈祷会 in Jesus Love Church

聖書:使徒の働き 26:24–32

題目:Almost, but not yet.

賛美:260、259

説教:高曜翰 伝道師



イントロダクション

牧師の語るメッセージを聞く人々は、大きく3つのタイプに分けられます。

  1. 語られた御言葉を受け入れ、信仰を深める人・神を受け入れる人。

  2. 心を閉ざして受け入れない人。

  3. 内容には納得しているが、自分の生き方を変えようとしない人。— Almost, but not yet(ほとんど信じているが、まだ従わない)。

この3番目の人が、実は最も不幸な人です。

今日の箇所に登場する3人は、まさにこれらのタイプを象徴しています。


登場人物の紹介

パウロ(Greek-Hebrew)

  • 聖霊に満たされている人物。

  • 福音を語るだけでなく、福音の中に生きている人。

アグリッパ王(Roman-Hebrew)

  • 聖書に精通している人物。

  • 父(ヘロデ・アグリッパ1世)は使徒ヤコブ(ヨハネの兄弟)を殺害した人物(使徒12章)。

  • ユダヤの最後の王。

フェスト総督(Roman-Greek)

  • 聖書に全く興味がない人物。

  • ペリクスの後任で、まじめな行政官。


フェスト総督の立場

  1. パウロが無罪であることはわかっている。

  2. しかし、「ユダヤ人はイエスが死んだと言い、パウロはイエスが生きていると言う」――この議論の本質が理解できない。

  3. それでも問題を解決しなければならない立場のため、パウロを皇帝(カイサル)へ送る決断をする。

フェストは「理解も関心もないが、仕事として対処する」タイプです。


アグリッパ王の反応

  1. パウロの話の内容は理解できる。

  2. しかし、自分の生き方を変えるつもりはない。

  3. パウロに「預言者を信じますか?」と問われても、答えられない。
     - 「YES」と言えば、パウロの言うことを認めることになり、ローマ人の前で面目を失う。

    • 「NO」と言えば、ユダヤ人の怒りを買う。

結局アグリッパは、
自分に都合の良い部分だけ受け入れ、それ以外は拒む。
「納得はしているが、従わない」タイプです。


パウロの姿勢

  1. 聖霊に満たされているので、どんな状況に置かれても大胆に語る。

  2. 単に福音を“語る”のではなく、福音の中に生きている。

  3. 福音の恵みの味を知っているため、他の人にもその豊かさを味わってほしいと願っている。

パウロは、自分を縛る鎖を気にせず、王や総督の前でも同じ熱心さで語り続けます。


結論

私たちは、この3人のうち誰のように生きているでしょうか。

  • 真理に触れながらも、アグリッパのように、自分の主権を守るために変わろうとしない者として生きるのか。

  • それとも、真理に到達し、福音の中で神に守られながら歩むパウロのように生きたいと願うのか。

神様が示される真理に応答し、
“Almost(ほとんど)”ではなく、 

“YES, Lord(はい、主よ)”と従う者となりましょう。​ 

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