20200619早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:ローマ人への手紙 8:31–39
題目:何ものも引き離せない愛
賛美歌:357
説教:高曜翰 伝道師
神様の永遠の愛
ローマ8章は、「神が私たちの味方である」ことを力強く示している。
どんな敵が来ても、神様が守ってくださる。
どんな訴えが向けられても、イエス・キリストが弁護してくださる。
これはただの希望ではなく、確かな事実として語られている。
8章36節は詩篇44篇22節の引用である。
そこでは、「神を覚えているのに、私たちは死にゆく羊のようで助けがない」と嘆いて終わっている。
私たちは、困難に陥ると敗北だと思い、困難から抜け出すと勝利だと考えがちである。
しかし、パウロはそうではなく、
“絶望的な状況にあっても、神の愛から引き離されることはない”
ここに勝利があるのだ
と語る。
人間の目にも悪魔の目にも、失敗したように見えることがある。
しかし主は、そのすべてを用いてくださる。
8章39節には、
「どんな被造物も、イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできない」
とある。
私たちはすでにイエス・キリストの愛の中にいることを確信すべきである。
ここで挙げられる患難、苦悶、迫害、飢え、裸、危険、剣──
また死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも。
どれ一つとして、神の愛を壊すことはできない。
なぜ神様は、これほどまでに私たちを愛してくださるのか?
それは、一生懸命世話をした者ほど愛おしいのと同じである。
(イェナとミナの例話)
生まれた時からずっと一緒に暮らし、
3時間ごとにミルクをあげ、
寝かしつけに苦労し、
おむつを替え、
毎日お風呂に入れ、
ちょっとしたことで驚いて夜泣きし、
アレルギーもあるので食べ物にも気を配る。
こうした母親の愛は、深く、あきらめない愛である。
どれだけケンカしても、母は子を待ち続ける。
自分の時間、健康、お金、やりたいこと──その多くを犠牲にして育てる。
神様の愛もまた、それと似ている。
長い時間をかけ、
一人息子をこの世に送り、
数えきれない約束を与え、
天地創造の時から今日まで一度も私たちを見捨てなかった。
結論
-
どんなものも、神様の愛から私たちを引き離すことはできない。
そのため、私たちはどんな苦難の中でも勝利を確信することができる。 -
母親の愛を思い起こすとき、神様が自分にしてくださった数々の恵みを思い出し、
神の愛の強さを深く感じることができる。


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