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誰が生き残る?(2コリント1:1-11)
고요한 2025-11-19 추천 0 댓글 0 조회 25

 

20200927日曜学生部礼拝 in Jesus Love Church

聖書:2コリント1:1-11

題目:誰が生き残る?

賛美:341

説教:高曜翰 伝道師

 

異世界アニメ

日本の異世界アニメには、
「すごい能力を持って別世界に転生し、努力しなくても尊敬される」という特徴があります。
その力は多くの場合、自分のために使われ、時々だけ人のために使われます。

この背景には、日本の若者たちの心の状態が映し出されています。
彼らは

  • この世界の自分が惨めで見ていられない

  • この世界から逃げ出したい

  • 自分を慰めてくれる味方がいない
    と感じているのです。


ノンクリスチャンの苦難の特徴

神を知らない人々の苦難には、次の3つの特徴があります。

  1. 目的がない

  2. 慰めがない

  3. 成長がない

この世の世界観は、
「力が全て」「困難に会うのは弱いから」「競争に勝った者だけが生き残る」
という価値観で満ちています。

しかし聖書は、まったく違う視点を示します。


神の慰めとクリスチャンの苦難

聖書は語ります。

  • 私たちがどんな困難の中にあっても、神様は必ず慰めてくださる

  • 苦難の中でこそ、キリストによって慰めを受けることができる。(そのためには“慰めを受ける従順さ”が必要。)

  • 神から慰められることで、他の人を慰める力を得る

神様は、私たちがそれぞれ違うのは、目的がそれぞれ違うからだと言われます。
困難を通して、神の計画を果たす者へと成長させてくださいます。
そして、神様は人々がご自身のもとに戻ってくることを待っておられます。


クリスチャンの苦難は違う

クリスチャンの苦難には、はっきりとした特色があります。

  1. 目的がある

  2. 慰めがある

  3. 成長がある

クリスチャンの世界観はこうです:

  • 神様は「力がある者」を必要としておられない。

  • むしろ、従順に従う者を選ばれる。

  • 従順な者は、困難を通して必ず変化する。

  • 変化する者こそ生き残り、人々から必要とされる存在となる。


弱い人間こそ、他者を救う器になる

ヨセフは、弱さと苦難を体験した者として、他者を理解し、助ける人へと成長しました。
同じように、イエスもパウロも、弱さを知る方でした。

救うのは強い者ではなく、弱さを知り、変化した者です。
神はそのような者を立て、人を救う働きをさせてくださいます。


変化について

チャールズ・ダーウィンはこう言いました。

「生き残るのは強い者ではなく、変化する者である。」

パウロもまた語ります。

「自分自身を、神に喜ばれる生きた供物として捧げなさい。」
つまり、変化を求めよということです。


結論

困難は、神へ立ち返るための素晴らしい機会です。
困難に打ち勝つ力を求めるのではなく、
神様への従順を求めてください。

この世界を変えようとしなくてよいのです。
まずあなたの内側の世界を変えてください。
そうすれば必ず慰められ、乗り越えられます。
そして、他の人を助ける人へと成長できます。

生き残るのは、強い者ではありません。
弱さを認め、変化する者です。
神も、多くの人々も、そのような人を求めています。

最後に、第二コリント1章4節を復唱して終わりましょう。 

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