20201113早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:歴代誌下10:1-19
題目:何をまず求めるか?
賛美:586
説教:高曜翰 伝道師
1. レハベアムはシケムへ行った(1節)
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シケムとは?
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国の中心であり、ヨセフの遺体がある場所。
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アブラハムが礼拝をし、ヤコブが祭壇を築き、ヨシュアたちがカナンに入った際の信仰の中心地。
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王の即位にふさわしい場所か?
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エルサレムに召集する力がなかったため、やむを得ずシケムへ。
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2. ヤラベアムも来た(3節)
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ヤラベアムとは?
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ソロモンに反抗し、エジプトに逃れていた人気の政治家。
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ソロモンは後半、神から離れ重税を課していた。
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アヒヤ預言者から、10部族の王になることを告げられていた。
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人々は「税を軽くしてほしい」と要求(信仰の要求はなし)。
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→ ソロモンが神様から心を離したため、富も失われ、民も信仰を失った。
3. レハベアムの相談(5節)
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「3日後に来なさい」と告げ、民の相談に応じることにした。
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相談内容
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老人の助言:「あなたが民の僕となって答えるなら、民はあなたの僕となるでしょう」
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若者の助言:「税を重くしよう。父は鞭を使ったが、私は金属入りの鞭を使う」
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老人はダビデやソロモンの過去を知っていたが、若者は宮殿での贅沢な生活しか知らない。
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レハベアムは若者の意見を採用。
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現代の例え:過去の過程を知らない若者の傾向(携帯電話、肉、電子レンジなど)
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「私の小指は父の腰より太い」=自分の弱さを父の強さよりも強いと思う愚かさ
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→ 頭が悪いのではなく、心が神様から離れたため愚かになった
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例:アブサロムとアヒトペルの関係
4. 結果
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神様の預言通り、国は二つに分かれた。
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アドラムが殺された時(18節)、ようやくレハベアムは事の重大さに気づく。
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富と知恵の違い
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金持ちと貧乏の差は実力ではない。
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お金を管理する能力の差である。
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ソロモンのように富を得て神様から離れると悲惨な結果になる。
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→ 富を得たら「献金をたくさんしよう」ではなく、正しくお金を使う知恵を神様に求める必要がある。
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例:宿題のための祈り
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失敗は頭が悪いからではない。神様から離れると正しい判断ができなくなる。
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例:私の母と塾での経験
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5. 結論
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神様から私たちが離れると、富も知恵も人も離れていく。
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まず求めるべきは神様との関係。
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聖書:マタイ6:33
「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて添えて与えられるであろう」


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