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行いの大切さ(ルカ6:43–45)
고요한 2025-11-22 추천 0 댓글 0 조회 9

 

20210313早天祈祷会 in Jesus Love Church

聖書:ルカ6:43–45

題目:行いの大切さ

賛美:42

説教:高曜翰 伝道師​


題目:行いの大切さ

1.信仰と行い

聖書は「信仰によって救われる」と教えています。イエスも、心の伴わないパリサイ人の行動を厳しく批判しました。しかし、だからと言って「行い」を軽く扱ってよいわけではありません。イエスは明確に、「行いに応じて裁く」(マタイ16:27)と言われています。

では、行いによって救われるのかというと、それも違います。
今日の聖書では「良い木が良い実を結ぶ」と言われています。
つまり、

  • 良い信仰が良い行いを生む

  • 行いを見ることで、その人が何を信じているかが分かる

ということです。

  • 良い行い → キリストを信じている心から生まれる

  • 悪い行い → 何か別のものを信じてしまっている心から生まれる

そして、悪い実を結ぶ木、あるいは実を結ばない木は切り倒されてしまう(マタイ7:19)とあります。
だからこそ、私たちが良い行いを生むためには、良い心、良い考え方を育てることが大切です。


2.行いと結果

しかし、中には「考えはあるのに行動に移せない」という人もいます。
「失敗したらどうしよう」「私なんかでは助けにならない」と思ってしまう。
これは、結果によって傷つくことを避けようとする防衛反応です。

その根には、
卑屈さ、劣等感が信仰を妨げている
という問題があります。

劣等感の原因は、多くの場合「他人と自分を比べること」です。
実は、高慢な人も卑屈な人も根は同じ罪です。

パウロは言いました。
「人はそれぞれ違う」(1コリント12:14–20)
行動も、結果も違って当然であり、比べる必要はありません。

それなのに比較してしまうこと自体が、私たちが他人を裁いてしまう罪なのです。


3.タラントの例え(マタイ25:14–30)

1タラントの人が罰を受けた理由は、

  • 儲けなかったからでも

  • 怠け者だったからでもなく

神様を“心の狭い主人”だと思い込み、信頼せず、行動に移さなかった心にありました。

「結果が悪かったから」叱られたのではありません。
行動に出ない信仰が問題だったのです。

私たちも同じです。
結果を恐れて動けないのは、信仰が正しく働いていないからです。

良いブドウの種を植えたなら、悪い実がなる心配はありません。
結果を不安に思う必要はないのです。

劣等感で動けない人へ

  • 結果は神様にお任せする

  • 自分は、神の前で正しい心を持って行動する

それで十分です。
行いの結果がどのようになるかは神様の領域です。
結果は神様のもの。だから心配しなくていいのです。


結論

  • 種と木は信仰、実は行い

  • 信仰が大切だが、行いも同じように大切

  • 行動できないときは、結果を気にしすぎていないかを見つめ直す

神様に信頼し、結果ではなく「行動」に目を向けながら歩んでいきましょう。​ 

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