過去説教

  • 説教材料설교자료 >
  • 過去説教
モレク信仰(レビ20:1–5)
고요한 2025-11-25 추천 0 댓글 0 조회 3

20210605早天祈祷会 in Jesus Love Church

聖書:レビ 20:15
題目:モレク信仰

賛美:260

説教:高曜翰 伝道師


1.モレクとは何か

モレクとは、古代中東で worship(崇拝)された恐ろしい偶像です。
鉄で造られた偶像を炎で真っ赤になるまで熱し、その両腕に生まれたばかりの赤ん坊を乗せて焼き殺すという、残酷な儀式が行われていました。
その際、ドラムやシンバルの音を鳴らしたのは、赤ん坊の泣き声をかき消すためでした。

この儀式で捧げられる子供は、多くの場合、偶像礼拝の中で行われた淫行の結果生まれた子供でした。

アモン人の国では、小麦粉、羊、山羊、子牛、そして新生児が捧げられました。
特に、王権を継ぐ家系では**長子(第一子)**が捧げられ、
「一番目の子を捧げれば、次に生まれる子どもと家庭が繁栄する」
と信じられていました。
これは一般家庭にも広がり、人々は繁栄のために子どもを犠牲にしていたのです。

アモン人はロトの末娘の子孫です。
イスラエルの歴史でも、サウル王・ダビデ王はアモン人と戦いましたが、ソロモン王の時代になると、彼らの偶像がイスラエルの中に入り込み、国の滅亡に至るまでその影響が残りました。
アハズ王、マナセ王といった悪名高い王たちもモレク崇拝を行いました。
アモン人の国は最終的に、バビロニアのネブカドネザル王によって滅ぼされました。

モレクは、
ミルコム、マリク、モロク、モノリスなどさまざまな名前で呼ばれています。
北アフリカではクロノスと呼ばれ、それがギリシャに伝わって巨大化し、やがてゼウスの父とされる存在に変化しました。
さらにマルドゥク、バアルとも同一視されることがあります。

結局、モレク信仰とは
自分の繁栄のために、子どもを犠牲にする信仰
であり、
性的堕落と殺人が偶像礼拝の典型的な特徴となっていました。


2.現代におけるモレク信仰

では、私たちの時代にもモレク信仰は存在するのでしょうか?

聖書のモレクのように偶像に捧げる形ではありませんが、本質的には同じ罪が今日も行われています。

それは——
**胎児の中絶(낙태**です。

日本では年間約15万人、
私が中学生だった頃は約30万人でした。
アメリカでは年間80万〜160万件と言われています。

中絶にはさまざまな理由が挙げられます。

  • お金がない
  • まだ若い
  • 結婚していない
  • 子育てに自信がない
  • まだ学生
  • 親の反対
  • 子どもの障害の可能性
  • 性犯罪による妊娠 など…

確かに、複雑で苦しい事情が存在します。
しかし、「自分の都合や人生計画のために子どもを失う」という点で、
古代のモレク信仰と共通している部分があります。

私たちはモーセの律法の下にはいませんが、
人間の愚かさは変わらず、神の清さも変わりません。
偶像崇拝は姿や名前を変えて、今日の社会にも存在しています。

レビ記を学びながら、
神様の御心がどこにあるのかを考え、 

イスラエルの民が犯した過ちを私たちが繰り返さないように気をつけましょう。  

자유게시판 목록
구분 제목 작성자 등록일 추천 조회
이전글 レビ族の役割(民数記3:14–20) 고요한 2025.11.25 0 5
다음글 タトゥーしてもいい?(レビ19:19, 26–28) 고요한 2025.11.25 0 5

大阪中央教会 ⧧537-0023 大阪市東成区玉津3-1-33 (06) 6973-5540, 6929-1569 www.chuo.co.kr sirokita@gmail.com

Copyright © 오사카중앙교회. All Rights reserved. MADE BY ONMAM.COM

  • Today6
  • Total90,806
  • rss