20210703早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:民数記17:8−11
題目:欲を優先した結果
賛美:320
説教:高曜翰 伝道師
民数記1章から10章までは、イスラエルの民にとって準備段階として順調に進んでいました。しかし、荒野に出発すると問題が次々と起こりました。
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11章:マナに不満を持ち、肉が食べたいと叫び、エジプトに帰ろうとする。
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12章:ミリアムとアロンがモーセに反抗する。
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13章:カナンの地に不満を言い、ネフィリムの存在を恐れる。
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14章:戦いを恐れ、リーダーに従わずエジプトに戻ろうとする。
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16章:コラの反乱(250人死亡)、モーセとアロンに反抗した者たちによる混乱で14,700人死亡。
このように、肉の欲、嫉妬、恐れ、神の決定への反抗、自分がリーダーになろうとする傾向が、秩序の乱れを生み出していました。つまり、人々は神の決定ではなく、自分の決定に従おうとしていたのです。
神はこの秩序を人々に示すために、アーモンドの実をアロンの杖だけに結ばせました。
1日で、死んだ木から芽が出て、蕾をつけ、花を咲かせ、実を結ばせたのです。
人間には不可能な奇跡を目の当たりにした民は、自分たちは死ぬしかないと絶望し、自分たちの罪の重さを悟りました。
祭司の役割が何であるかはまだ理解していませんでしたが、18章で知ることになります。
私の例
私を牧師に選んだのは神様です。
神学にお金を使うことや、アメリカに行くことも神の導きでした。しかし、当時私は結婚問題に集中していました。
例として、アメリカでの私の失敗:
37年間、振られ続けた人生の中で、アメリカに来て自分のことを好きだと言ってくれる人がいました。しかしその人は結婚しており、子供もいました。それでも私は神に、その人と結婚させてほしいと祈ったのです。
しかし、それは神の秩序から外れた願いでした。
結論
イスラエルの民のように、たとえ救われても、自分の欲を優先すれば悲惨な結果を招きます。
私たちは、神様の選びと秩序を忘れずに生きることが大切です。


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