20211019早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:ヨシュア 23:1-16
題目:ヨシュアの願い
賛美:361番
説教:高曜翰 伝道師
1.ヨシュアがイスラエルの子孫に求めたこと(1–8節)
ヨシュアはイスラエルに対して次のことを求めました。
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約束の地をしっかり占領すること
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律法を守ること
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異邦人と交わらないこと
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彼らの神々を拝まないこと
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主にすがり続けること
主の助けがあれば、一人で千人を追いかけることもでき、鉄の戦車にも勝てると語っています。
カナン人を完全に追い払えなかったイスラエルに対しても、神は憐れみを示しておられました。
2.もし異邦人と結婚したらどうなるのか(12–13節)
イスラエルが異邦人と交わり、結婚するならば、
神はもはやカナン人を追い払ってはくださらない とヨシュアは警告します。
つまり、
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交わらなければ、神は彼らを追い払う機会を与えてくださる
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しかし交わるなら、イスラエルの悪事をそのままにしておく
結果として、異邦人のせいで苦しんでも、神は助けないことになります。
3.神の良い言葉も悪い言葉もどのように行われるのか(15節)
神は、約束した良いことも、警告した悪いことも、イスラエルの行動に応じて公平に行われると語られています。
これは、神の教育的な愛の表れです。
例:イェナが薬を飲まないとき、必要な叱責や罰が与えられるように、
神も愛ゆえに正しい訓練をされる。
4.イスラエルはどのように契約を捨ててしまうのか(16節)
イスラエルは、異邦人を通して他の神々に仕え始めることで契約を捨ててしまいます。
人は罪の性質のため、正しいことよりも快楽に流されやすいものです。
●世の人の誤解
「神は自分の利益のためにイスラエルを利用し、カナン人を殺させ、言うことを聞かないイスラエルは不要になった」
「多神教は人間支配のための神話だ」
というような歪んだ見方をします。
●実際
神は 愛するイスラエルを守るために 彼らを用い、カナン人を裁かれました。
またイスラエルを叱るのは、正しい道へ導くためです。
例:イェナの鼻にホースを差し込む治療のように、
本人は嫌でも、それが良い方向へ導くために必要なことがある。
結論
イスラエルが不誠実であっても、神は絶えず憐れみを示してこられました。
私たちも、神の憐れみや叱責の中で悔い改め、感謝して神に立ち返らなければなりません。
信じない人々の堕落した価値観に流されず、
自分勝手な考えに騙されないよう、祈りながら歩んでいきましょう。


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