20211021早天祈祷会
聖書:士師記1:1-36
題目:士師記1章
賛美:361番
説教:高曜翰 伝道師
場所:Jesus Love Church
ヨシュア記はヨシュアが書き、士師記はサムエルが著者と考えられています。士師記1章には、ヨシュア記で見た内容が多く含まれています。
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1:1–8
エルサレムのアドニ・ベゼク王(ヨシュア10章のアドニ・ツェデクと類似)。ここでは「ユダとシメオン」が新しく登場。 -
1:9–10
アナク人であるセシャイ、アヒマン、タルマイ(ヨシュア15章)。 -
1:11–15
カレブの弟オテニエルと娘アクサ(ヨシュア15章)。 -
1:16
モーセの親族であるケニ人(新しい情報)。 -
1:17–18
ユダとシメオンによる攻撃(新しい情報)。 -
1:19
ユダが鉄の戦車を恐れた(ヨシュア17章ではヨセフ族が恐れた)。 -
1:20
カレブとアナクの3人の息子たち(ヨシュア15章)。 -
1:21
ベニヤミンとエルサレムのエブス人(ヨシュア15章ではユダが恐れた)。 -
1:22–26
ベテル(ルズ)の攻略(ヨシュア8章)。 -
1:27–28
マナセ族が占領できなかった(ヨシュア17章)。 -
1:29
エフライム族が占領できなかった(ヨシュア16章)。
1.ユダとシメオンはアドニ・ベゼクに何をしたか?(1–7節)
アドニ・ベゼクの手足の親指を切り落とした。
これは敵が逃げることを防ぎ、また武器を持てなくするためである。
アドニ・ベゼク自身も過去に70人の王たちに同じことをしており、「自分の蒔いた種を刈り取った」と認めた。
2.エルサレムを占領した部族(8–10節)
ユダ族が占領した。
3.カレブは自分の娘を誰に与えると言ったか?(11–15節)
キルヤテ・セフェルを攻め取った者に与えると言い、実際にカレブの弟オテニエルが攻め取ったため、彼に娘アクサを与えた。
4.ユダの同居人とベニヤミンの同居人(16–21節)
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ユダ族の同居人:ケニ人
モーセの義兄弟にあたる人々である。 -
ベニヤミン族の同居人:エブス人
追い払うことができず、エルサレムに住み続けた。
5.ヨセフの一族はどこに上ったか?(22–26節)
ヨセフ族は ベテル に上った。
カレブがアブラハムの住んでいたヘブロンを攻略したように、ヨセフ族はヤコブが夢を見た場所(ベテル)を攻略した。
6.カナン人を追い出さずに残した結果(27–28節)
カナン人はその地に住み続け、後にイスラエルを苦しめる存在となった。
父の世代の失敗は、子どもの世代に悪影響を及ぼす。
「父の罪の報いは三代、四代に及ぶ」(出エジプト記20:5)
良かった点
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ユダがまず神に問い、導きを求めている。
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積極的に行動している。
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兄弟部族シメオンと協力して進んでいる。


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