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アブラハム第三の試練(創世記14:19–24)
고요한 2025-12-10 추천 0 댓글 0 조회 3

20220430土曜祈祷会・家庭礼拝


聖書:創世記14:19–24

主題:アブラハム第三の試練

賛美:252番

説教:高曜翰 伝道師

場所:大阪中央教会・家庭

「これは私の実力だ!私が正しい!」という思いの試練。
(第1の試練:飢饉による命の危機 ―「生きていくのに精一杯で、神様どころではない!」)
(第2の試練:富による争い ―「十分お金があるから、もう神様は必要ない!」)


1.ロトの救出

  1. ロトが捕虜となる
     ロトは戦争に巻き込まれて捕虜となった。これは、この世の富を求めた結果である。

  2. アブラハムの反応
     - ロトの過ちを「自業自得だ」と責めなかった。

    • 自分の命をかけて、ロトの救出に向かった。

  3. 大勝利を収める
     - 家で生まれた僕318人だけで、王の軍隊と戦った。
     - 他の王たちが勝てなかった敵に勝利した。
     - ロトを救い出し、奪われた財産も取り戻した。

→ アブラハムには憐れみ深い心と同時に、勝利を得るだけの力があった。


2.二人の王の言葉

  1. サレムの王 メルキゼデク
     「敵をあなたの手に渡された神があがめられますように」
     → 勝利はあなたの力ではなく、神の力によるものですよ。

  2. ソドムの王
     「財産はあなたが取ってよい」
     → あなたの勝利はあなた自身の力によるものだ、と言う。

  3. アブラハムの選択
     「アブラムを富ませたのは私だ、とあなたが言わないように」
     アブラハムはメルキゼデクに十分の一をささげ、ソドムの王の申し出を断った。


3.イエス・キリストの教え

「自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされる」
(ルカ18:9–14)

この言葉を、他人を攻撃するために使う人がいる。

例:
4×7=28 と主張する人と、4×7=27 と主張する人が争い、裁判になった。
この世では28と言う人が正しく、27と言う人が間違っている。
しかし神の国では、28と正しいことを語る人が裁かれることがある。

なぜか?
それは、神が 「憐れみの心と感謝の心を持たず、高慢になる者」 を嫌われるからである。

私たちも本来は誤り多い者であり、裁かれるべき存在である。
しかし、神様の憐れみによって義とされている。

※ アメリカでの経験:
「教えようとするな。ただ一緒にいなさい」
――相手を見下すのではなく、共に歩む姿勢。


4.まとめ

アブラハムのように、

  • 隣人を憐れみ、

  • 神様に感謝する心を持ち、

  • 「すべては神の恵みです」
    と告白する者になりましょう。

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