2022年9月10日 土曜祈祷会
聖書:創世記29:31-35、30:9-13、17-20
題目:レアの信仰
賛美:327、370
説教:高曜翰 講道師
場所:大阪中央教会
目的:レアの心境の変化を通して、私たちの変化すべき部分を知る
1.レアとラケル
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レア
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外見はラケルより劣っていた
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優しい目をしていた(心が優しいことを示す?)
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夫ヤコブに愛されていなかった
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ラケル
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外見が魅力的であった
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嘘をついたり、自己中心的な面があった
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夫ヤコブに愛されていた
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2.レアの子どもたちと名前の意味
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ルベン
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「主が私の悩みをご覧になった。今こそ夫は私を愛するであろう」
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シメオン
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「主は私が嫌われているのを聞かれて、この子を私に授けた」
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レビ
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「今度こそ夫は私に結びつくだろう。私が3人の子を産んだから」
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ユダ
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「今度は主をほめたたえよう」
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ガド
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「幸運が来た。愛されていないけど幸運だ」
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アシェル
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「なんと幸せなこと。女たちは私を幸せ者と呼ぶでしょう」
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イッサカル
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「私が夫に尽くしたから、神がその報酬を与えた」
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ゼブルン
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「神様は私に良い賜物を賜った。今こそ夫は私を尊ぶだろう」
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3.レアの心境の変化
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最初は夫ヤコブの愛を求めた
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途中から主を讃えるようになった
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自分を主にあって幸せ者と考えるようになった
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夫の愛ではなく、尊敬を求めるようになった
→ 主の愛で満足することができた
4.最後に勝利したのは?
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ラケルはカナンの地で死に、エフラタ(ベツレヘム)に葬られた
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レアはカナンの地のマクベラに葬られ、アブラハム、サラ、イサク、リベカと共に眠る
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ヤコブは死ぬ間際にレアと同じマクベラに葬るよう指示
→ 環境が変わったのではなく、レア自身の人格が変わった
5.生まれ変わるとは
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イエス:「誰でも新しく生まれなければ、神の国を見ることはできない」(ヨハネ3:3)
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新しく生まれ変わるとは、優れた能力を得ることではなく、別の人格を持つ者として生まれ変わること
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神様は私たちに人格の変化を求める
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そのために試練を与える
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困難は人格を形成するための神様の手段
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問題解決だけを望むのではなく、人格が変わることを望む態度が大切
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変えられた私たちを通して、神様を人々に伝えることができる


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