20230319青年部礼拝
聖書:詩篇1:1–6
題目:神様の律法を喜ぼう
賛美:말씀하시면(みことばなら)
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.詩篇とは何か
まず、詩篇とはどのような書物なのかを確認します。
① 詩篇の意味
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韓国語「シピョン」、日本語「しへん」は中国語に由来し、宗教詩が集められたものという意味です。
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ヘブル語では「テヒリーム(賛美)」であり、人に向けた歌ではなく、神様に向けて書かれた賛美の歌です。
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ギリシャ語では「プサルモス」、英語では「Psalm」。ヘブル語の「ミズモール」を訳した言葉で、楽器の伴奏とともに歌われる歌を意味します。
② 詩篇の構成
詩篇は150篇ありますが、内容によって5つに区分できます。
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1–41篇:創世記的部分…神の民の始まり、人間に焦点
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42–72篇:出エジプト記的部分…神の民の成立、イスラエルに焦点
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73–89篇:レビ記的部分…神の民の聖別、神殿に焦点
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90–106篇:民数記的部分…神の民の訓練、地上に焦点
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107–150篇:申命記的部分…神の民の自立、御言葉に焦点
③ 詩篇の始まり
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モーセの幕屋(ギブオン)では生贄が捧げられていました。
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ダビデは契約の箱を人々に見えるようにし、賛美を捧げる礼拝を整えました。
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この時代に聖歌隊が設置され、詩篇は神への礼拝の中心となりました。
→ 詩篇と賛美は神様への捧げ物です。
④ 詩篇の位置づけ
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初代教会:新約聖書で最も多く引用された旧約書巻が詩篇。
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カトリック:修道士は毎週150篇を読む。暗唱しなければ司教にはなれない。
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ルター:詩篇を「小聖書」と呼び、祈りに用いた。信徒に暗唱を奨励。
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カルバン:詩篇以外の讃美歌を認めなかったほど重視した。
→ 詩篇は神の民にとって最も大切にされてきた書物である。
2.詩篇1篇から学ぶこと
① 1節:幸いな人の生き方
悪者の計りごとに歩まず、罪人の道に立たず、嘲る者の座に座らない。
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wicked / plan / walk
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sinful / way / stand
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scorner / seat / sit
これは罪の深まりを示す三段階です。
② 2節:主の掟を喜ぶ
「主の律法を喜び、昼も夜も黙想する。」
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「律法を喜ぶ」と聞くと、どこか堅苦しい印象があるが、「喜ぶ」とはどういう状態か?
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「ハガー」=黙想する、口ずさむ。
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昼も夜も神の言葉を口ずさむ時、自然と神の教えを喜ぶ心が生まれる。
③ 3節:流れのほとりに植えられた木
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時が来ると実を結び、葉は枯れず、することが栄える。
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「神の法律の範囲内で成功する」という限定ではなく、
「神の教えを喜ぶ者は必ず栄える」という意味である。 -
義務感でするのか、喜んでしたいのかで結果は全く違う。
④ 教訓ではなく、神との関係の話
詩篇1は「正しい行いをせよ」という道徳ではない。
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1節:祝福ある人は主の教えから喜びを見つける。
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2節:その喜びは日々の繰り返しで育つ。
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3節:主の教えが内側に根づいた時、人生は実を結ぶ。
⑤ 結婚に例えると
幸せな結婚をする人は…
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昼も夜も相手のことを思い、知ろうとする。
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相手の嫌がるものを整理し、時間もお金も惜しまない。
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自分の基準を下ろし、相手に合わせる。
→ 神の言葉を喜ぶとはこういう関係性である。
3.イエス様とサマリヤ人の女性(ヨハネ4章)
① イエスの与える水
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「私の与える水は永遠の命に至る水である」
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女性:「私にも下さい」
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イエス:「夫を呼びなさい」
② なぜ夫の話をしたのか
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この女性には夫がいないことをイエスは知っていた。
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彼女は 自分の基準で幸せを決めて生きていた(5回の離婚・同棲)。
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イエスはその基準を神の基準へと変えようとした。
③ 礼拝場所の議論
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サマリヤ山=サマリヤ人の基準
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エルサレム=ユダヤ人の基準
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神の基準は場所ではなく、霊とまことで礼拝することである。
4.幸せの基準
① この世の人
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自分の基準で幸せを判断する。
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それが崩れると不幸になる。
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不幸を避けるための愛を求める。
② クリスチャン
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神様の基準で幸せを決める。
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その基準は変わらない。
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満たされ、愛を分け与える生き方ができる。
③ どうすれば基準が変わるのか?
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神の教えを口ずさむ(ハガー)。
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黙想する。
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読むだけでなく、繰り返し口ずさむ。
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人が食べ物で体が作られるように、心は見聞きするものに形づくられる。
④ 神の民の訓練の道具
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苦難
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御言葉
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祈り
→ 全ては「幸せの基準をこの世から神へ変えるため」。
⑤ 基準が変わると賛美に変わる
多くの詩篇は嘆きから始まり、賛美で終わる。
それは 基準が変わるから である。
有名な詩:アメリカ南北戦争の無名兵士
(全文は省略せずそのまま)
私は、目的の達成を願って力を願い求めた。
しかし神は、謙遜に従うことを学ぶようにと、私を弱くされた。
私は、もっと大きなことができるようにと、健康を願い求めた。
しかし神は、よりすぐれたことをするようにと、私に病を送られた。
私は、幸せになりたいと豊かさを願い求めた。
しかし神は、賢くなるようにと、私を貧しくされた。
私は、人の称賛を得ようと力を祈り求めた。
しかし神は、神の必要をおぼえるようにと、私に弱さを与えられた。
私は、人生を大いに楽しもうとあらゆるものを祈り求めた。
しかし神は、あらゆることを喜べるような人生を私に与えられた。
求めたものは何一つ受け取らなかったが、祈りはすべて答えられた。
すべての人々の中で、私は何と豊かに祝されていることか。
5.まとめ
① 詩篇1からの結論
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強さ、健康、賢さを求めるよりも、
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神様の教えを喜び、神様の基準に合わせられるよう祈ること。
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その方法は「御言葉を口ずさむ」こと(ハガー)。
② 最後の勧め
神様の言葉を喜び、
私たちの基準を神様の基準に合わせていきましょう。


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