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存在意義(ダニエル1:8)
고요한 2026-01-04 추천 0 댓글 0 조회 53

20230806青年部礼拝

聖書:ダニエル1:8
題目:存在意義(レゾン・デートル)
賛美:원하고 바라고 기도합니다

説教:高曜翰 副牧師

場所:중앙성서교회


質問:あなたはどのような存在として生きていきたいですか?


聖書朗読(ダニエル1:8)

ダニエルは、王の食物と、王が飲むぶどう酒によって自分を汚すまいと心に定め、自分を汚さないようにしてほしいと宦官長に願い出ました。


1.人のアイデンティティはどのように形成されるのか

① 母子一体感(Slide1)

赤ちゃんにとって、母親は自分の欲求を満たしてくれて当たり前の存在です。
母親は自分の気持ちを理解していて当然だという、子ども特有の強い依存心があります。

十月十日、母親と赤ちゃんは「二人で一人」の関係にあり、母親に対する態度と、他人に対する態度は明らかに異なります。

② アイデンティティ(主体性)の形成(Slide2)

成長するにつれて、人は自分と母親が違う存在であることを徐々に理解していきます。
もし母子一体感が解消されないままであれば、大人になっても母親にだけ強く当たるようになります。

相手は自分とは異なる存在であり、思い通りにならないのが当然だと知る中で、人は「自分とは何者なのか」を考え始めます。

③ 他人にとっての自分

自己形成において、最も簡単な方法は他人との比較です。
自分の優れている点を見つけることで、肯定的なアイデンティティを形成します。
たとえば、家が裕福であること、身体的才能があること、頭の回転が速いことなどです。

一方で、否定的なアイデンティティは「スティグマ」となります。
家が貧しい、外国人である、身体的ハンディキャップがあるなどがその例です。

人はスティグマを隠しながら生きたり、目立たなくなるほどの成功を求めたり、
「あいつらよりはマシだ」と他人を差別することで自分の価値を保とうとします。

しかし、他者との比較によって得られたアイデンティティは非常に壊れやすいものです。
年齢、学歴、財産、外見、技術、場所によって簡単に失われてしまいます。

④ 自分にとっての自分

では、周囲に左右されない「自分自身」を、私たちはどのように形成すればよいのでしょうか。


2.ダニエルのアイデンティティ

① バビロン捕囚による生活の激変(BC605)(Slide3)

バビロン捕囚によって、ダニエルの人生は大きく変わりました。

住む場所は、エルサレムで家族と共に暮らす生活から、バビロンでの一人暮らしへ。
信じる神は、エホバ(主)から、マルドゥク(ベル)が支配する社会へ。
言語はヘブル語からアッカド語へ。
立場は王族・貴族の家系から捕虜へと変えられました。

② 強制されたアイデンティティの変化

ユダヤ人からバビロン人へ、
ユダヤの教育からバビロン式教育へ、
モーセの律法に基づく食事から、バビロン人の食事へ。

名前さえも、
「ダニエル(神は私の裁判官)」から
「ベルテシャザル(ベルが彼を守る)」へと変えられました。

③ それでも残ったダニエルのアイデンティティ(Slide4)

ダニエルには、健康な体、美しい容姿、才能、知恵、礼儀作法がありました。
彼らが高待遇を受けたのは、優秀な者を王に仕えさせるためでした(1:5)。

本来なら、三年間で能力を磨き、バビロンで成功し、自分の存在意義を確立することが求められていました。

④ ダニエルたちの決断(Slide5)

しかしダニエルたちは、王の食物と酒を断ち、野菜だけを求めるという無謀とも言える決断をします。

それは、モーセの律法で禁じられている肉が含まれていた可能性があり、また野菜は偶像にささげられた可能性が低かったからです。

彼らは、バビロンの国で新しいアイデンティティを築くことを選ばず、
神の国の民としてのアイデンティティを守る選択をしました。

⑤ その結果(Slide6)

彼らに並ぶ者はなく、王に選ばれました(1:19)。
その知恵と理解は、国中の博士や呪文師の十倍でした(1:20)。

ダニエルは、
ネブカドネザル王、ベルシャツァル、ダリヨス、クロス王と、
支配者が変わっても選ばれ続け、クロス王の元年まで仕えました(1:21)。


3.私たちのアイデンティティ

① この世のアイデンティティ

この世では、他人より秀でていることが存在証明となります。
多くの場合、職業がアイデンティティとなり、スティグマを隠しながら生きます。

努力して成功すれば良いですが、多くは失敗し、
「あいつよりはマシだ」という比較に頼るようになります。

しかし人生には、事故や病気が必ずあり、
外見、健康、知能、技術、仕事といったアイデンティティは、いつか失われます。

だからこそ、必ず失うものではなく、永遠に続くものをアイデンティティにする必要があります。

② キリスト者としてのアイデンティティ

罪を告白し、イエス・キリストを受け入れると、聖霊が私たちの内に宿ります。
感情や実感とは関係なく、私たちの体は神の聖殿となります。

私たちはこの世に属する者ではなく、神の国の民となるのです。
これは永遠に続くアイデンティティです。

③ ダニエルの選択

ダニエルは、健康や才能、知恵を伸ばすことを最優先しませんでした。
神の民として体を汚さないために、無謀とも言える要求をしました。

彼が選ばれ続けた理由は、能力を伸ばしたからではありません。

④ 私たちの選択

キリスト者が社会で生き残り、用いられるのは、
自分の能力をアイデンティティにしているからではありません。

キリスト者としてのアイデンティティを守っているからです。

神様は、ご自身の栄光のために生きる者を放ってはおかれません。
聖書の人物たちは、いつも逆境から逆転を経験しています。

⑤ レゾン・デートル(存在意義)(Slide7)

アイデンティティは自分を証明するものであり、変わることがあります。
赤いバラは青いバラに変わることができますが、
深紅のバラは赤色を失えば、その存在意義を失います。

聖書は、人間は神様なしには生きられないと教えています。
キリスト者として生きることこそが、私たちの存在意義です。

それは確かなアイデンティティであると同時に、
私たちのレゾン・デートルそのものです。

これを確立するなら、巨大なバビロン帝国さえ、薄っぺらい紙のように感じられ、
この世も人も恐れなくなります。


4.イエス・キリストのレゾン・デートル

イエスは、暗く冷たく匂いのある場所で生まれました。
結婚前に妊娠した母を持ち、ベツレヘムで生まれ、エジプトへ逃亡し、ナザレで育ちました。

30歳まで結婚せず、30歳からメシアとして活動し、家族に心配されました。
奇跡によって注目を集め、多くの弟子が集まりました。

しかしイエスは、十字架にかかり、人々の罪のために死ぬことを選ばれました。
それが、この地に来られた理由だったからです。

ゲッセマネで、神の御心がなるように祈られました。
マリアがそうであったように、神中心のアイデンティティを貫かれました。

その結果、私たちは永遠の命を得ることができました。


5.まとめ

自分のアイデンティティ、そしてレゾン・デートルは何か、よく考えてください。

「あいつよりはマシだ」という基準で、アイデンティティを作らないでください。
キリスト者としてのアイデンティティを持ってください。

たとえ世界の誰もあなたを知らなくても、
主の栄光のために生きようとするその存在意義が、 

あなたをこの地においても大胆に立たせることを、私は信じています。​ 

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