20231008青年部礼拝
聖書:エステル9:1–2
題目:神様の計画に参加しよう
賛美:Way Maker
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
Ⅰ.導入:神様は誰を用いられるのか
神様はご自分の計画を達成するために、
知恵のある人や努力する人ではなく、
謙遜な人を用いられます。
エステルのように、自分の人生を神様に委ねるとき、
神様の計画の中にある「逆転劇」を通して、
私たちは神様の偉大さを体験することができます。
一方で、ハマンのように、どれほど綿密な計画を立てたとしても、
神様の計画の前では、そのすべては無駄に終わります。
私たちは、
自分の計画にしがみつく人生ではなく、
謙遜な心で神様に委ねる道を選びましょう。
Ⅱ.本文朗読(エステル記9章1–2節)
十二月、すなわちアダルの月の十三日、
王の命令と詔の行われる時が近づいたとき、
ユダヤ人の敵がユダヤ人を打ち伏せようと望んでいたその日に、
かえってユダヤ人が、自分たちを憎む者を打ち伏せることとなりました。
ユダヤ人は、アハシュエロス王の各州にある自分たちの町々に集まり、
自分たちに害を加えようとする者を殺そうとしましたが、
だれも彼らに逆らうことができませんでした。
すべての民がユダヤ人を恐れたからです。
???? ここに、神様の計画による完全な逆転が描かれています。
Ⅲ.すべての人は何かの影響下にある
私たちは、自分で考え、判断して生きているように思っています。
しかし実際には、環境や仕組みに大きく影響されています。
① 色彩テスト(Slide1)
-
違う色に見えて、実は同じ色である。
-
周囲の環境によって、同じ色でも違って見える。
-
目に見えることと、現実は必ずしも同じではない。
② 運転免許証の臓器提供調査(Slide2)
-
行動経済学者ダン・アリエリーの調査(約15年前)。
-
ヨーロッパ諸国で賛同率に大きな差があった。
-
スウェーデン、ベルギー、フランス、オーストリアなどは100%。
-
デンマーク、オランダ、イギリス、ドイツは非常に低かった。
-
-
オランダでは全家庭に案内文を送付したが、28%が限界だった。
③ 意外な事実(Slide3)
-
原因は文化や宗教ではなく、アンケート用紙の書き方だった。
-
低い国:「臓器提供に参加したい方はチェックしてください」
-
高い国:「臓器提供に参加したくない方はチェックしてください」
-
どちらも、多くの人はチェックを入れなかった。
-
結果として、前者は低く、後者は高くなった。
???? 私たちは自分で決めているように見えて、
実は環境に誘導されている。
④ 雑誌の定期購読実験(Slide4)
-
1回目
Webのみ59ドル:16%
雑誌のみ125ドル:0%
両方125ドル:84% -
2回目
Webのみ59ドル:68%
両方125ドル:32% -
結果は完全に逆転した。
???? 人は、自分に本当に必要なものすら分かっていない。
Ⅳ.エステル記における三つの計画
① エステルの人生計画
-
元バビロンの奴隷のユダヤ人であることを隠して生きてきた孤児。
-
王妃ワシュティの失脚により、ペルシャ帝国最盛期の王クセルクセスの王妃となる。
-
その美しさと高潔さによって、王から最も愛された。
② ハマンの人生計画
-
知恵によってペルシャ王国No.2に上り詰め、王の指輪を授けられたアガグ人。
-
自分を特別扱いしないモルデカイに激しい怒りを抱いた。
-
「国のため」という名目で、ユダヤ人絶滅法を制定させた。
③ 神様の計画へ
-
モルデカイの存在により、エステル自身の命も危機にさらされた。
-
黙っていれば、自分だけは助かる可能性があった。
-
しかし叔父の霊的助言を聞き、神様の救いの計画に参加する決断をした。
Ⅴ.行動の違いが生んだ逆転劇
① エステルの行動
-
三日間の断食の後、30日以上会えなかった王に命がけで近づいた。
-
王の好意を得て、王とハマンを招いた宴会を用意した。
-
王の命を救ったモルデカイが、報われていない事実が明らかになった。
② ハマンの行動
-
王妃の宴会に招かれ有頂天になるが、モルデカイの態度で最悪の気分に。
-
妻と友人の勧めで、モルデカイ処刑用の柱を建てる。
-
王から栄誉について相談され、自分のことだと思い込み、
王の衣、王の馬、王の冠を提案する。
③ 完全な逆転
-
王は「それをモルデカイに行いなさい」と命じた。
-
ハマンは嘆きながら帰宅し、妻から「もうあなたは負ける」と言われた。
-
宴会の席でエステルが策略を暴露し、ハマンは震え上がった。
-
モルデカイを処刑するために建てた柱で、ハマン自身が処刑された。
-
王の指輪はモルデカイに与えられ、ユダヤ人を守る新たな法律が制定された。
-
多くの人が、自分がユダヤ人であることを公にするようになった。
???? 憎む者が征服しようとしたのに、
逆に憎まれていた者が勝利した。
Ⅵ.イエス・キリストの十字架に見る究極の逆転
① イエスの人生計画
-
暗く冷たく、貧しい場所で誕生。
-
王に命を狙われ、エジプトへ逃亡。
-
問題ある家庭に生まれながらも、神の御業を行われた。
② 悪魔の計画
-
人間を地獄に道連れにする存在。
-
ユダを裏切らせ、イエスを十字架で殺す計画を立てた。
③ 神様の計画
-
イエスは苦しみを避けたかった。
-
しかし、神様の救いの計画に参加することを選び、十字架にかかった。
④ 逆転劇
-
悪魔と人間は勝ったと思った。
-
しかし、神の計画通りに復活が起こった。
-
イエスの死によって、全人類に救いの道が開かれた。
-
多くの人がキリストを信じるようになった。
⑤ エステルとイエスの共通点
-
神様の計画に飛び込む従順さ。
-
人間や悪魔の計画は、神様の前では無意味。
-
自分を生かす道ではなく、神様の計画に入る道を選んだ。
Ⅶ.適用:私たちの選択
① 人生でつまずいたとき
-
「この問題を解決してください」と祈る前に、
-
自分が神様の計画の中にいるかを考える。
-
大切なのは成功ではなく、自分がどこにいるか。
② 神様の計画を見分ける基準
-
「受けるより、与える方が幸いである」(使徒20:35)
-
与えるための選択かどうかを見る。
-
見返りを求める与え方は間違っている。
???? よく考え、神様の計画に参加する人生を選びましょう。
Ⅷ.分かち合い(青年たちの声)
※内容は原文のまま整理しています。
① 神様はどんなお方か
-
考えもつかないことを前もって備えられる神様。
-
計画があり、守ってくださる神様。
-
私たちには分からないが、確かな計画を持つ方。
② 神様の計画に参加するために必要なこと
-
神様を求める態度。
-
自分の中心を見つめること。
-
言葉と祈り、従順な心。
-
神様に質問し、調べる姿勢。
③ 神様が今求めておられること
-
光と塩として生きること。
-
神様の言葉をもっと知ること。
-
時間を神様に差し出すこと。
-
神様と共にいること自体を喜ぶこと。
-
平日でも信仰告白できる生活。
Ⅸ.結び
神様の計画は、
人間の計画を超えたところで進められます。
私たちは、
自分の知恵や努力に頼る人生ではなく、
謙遜に神様の計画に参加する人生を選びましょう。
そのとき、
私たちは必ず、
神様の偉大さと恵みの逆転劇を体験することになります。


댓글0개