20240131水曜祈祷会
聖書:エズラ1:1-5
題目:ペルシャの王クロス(바사 왕 고레스)
賛美:182、190、205、210
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
主題:神様は常識を超えて働かれる
聖書朗読(エズラ記1章1〜5節/口語訳)
ペルシャ王クロスの元年に、主は、さきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動された。
そこで王は全国に布告を発し、また詔書をもって次のように告げた。
「ペルシャ王クロスはこう言う。
天の神、主は、地上の国々をことごとく私に与え、ユダにあるエルサレムに、主の宮を建てることを私に命じられた。
あなたがたのうち、その民である者は皆、その神の助けを得て、ユダにあるエルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮を復興せよ。
主は、エルサレムにいます神である。
すべて生き残って、どこに宿っている者でも、その所の人々は、金、銀、貨財、家畜をもって助け、そのほかに、エルサレムにある神の宮のために、真心よりの供え物をささげよ。」
そこで、ユダとベニヤミンの氏族の長、祭司、レビ人など、すべて神にその心を感動された者は、エルサレムにある主の宮を復興するために、上って行こうと立ち上がった。
1.イグナス・ゼンメルワイス(1818–1865)【Slide 1】
① 感染制御の父
ゼンメルワイスはハンガリー出身の産婦人科医でした。
彼は産褥熱(산욕열)による死亡率の違いに気づきます。
-
第一クリニック:死亡率13.1%(医学生が指導)
-
第二クリニック:死亡率2.0%(助産婦が指導)
彼は、死体粒子(사체 입자)が原因ではないかと考え、手洗いを義務付けました。
自分の病院では医療器具もすべて消毒し、産褥熱はほぼ撲滅されました。
② 医学会からの反発
しかし、医学界は彼の考えを受け入れませんでした。
-
診断前に手を洗うのは面倒すぎる
-
医者は神聖な職業であり、手が汚れているはずがない
その反発の中で、ゼンメルワイスは神経衰弱となり、精神病棟に隔離されます。
逃げ出そうとした際、衛兵にリンチされ、命を落としました。
③ ゼンメルワイス反射
これは、「常識と異なる事実を前にしても、人は信じようとしない傾向」を指します。
神様は、常識を超えた奇跡だけでなく、計画そのものを私たちに示されます。
私たちは、自分の考えを超える出来事が起きた時、正しく判断する必要があります。
2.クロス王の実績【Slide 2】
① オリエント世界の統一
クロス王は、メディア、リディア、バビロニアを征服し、歴史的に「大王」と呼ばれています。
(エジプトはその息子の時代)
ダニエル書5章28節には
「あなたの国は裂かれて、メディアとペルシャに与えられる」
とあります。【Slide 3】
傲慢なバビロンの最期【Slide 4・5】
-
ナボニドス王は10年以上都に戻らず、月の神シンを崇拝
-
息子ベルシャツァルは、民が疫病と飢饉に苦しむ中、宴会を続けた
-
高大な城壁に守られているという慢心
しかし、川の水を堰き止め、水路から侵入され、
城壁・財産・地位は何の役にも立たず、バビロンは滅びました。
② 民族解放
クロス王は宗教の自由を認めた、寛容な王として知られています。
イスラエルの民も、エルサレムに帰ることが許されました。
イザヤ書45章1節では、彼は「わたしのメシア」と呼ばれます。【Slide 6】
それは、イエス・キリストの雛形としてです。
さらに神様は、クロスが生まれる150年以上前から、彼を実名で預言しておられました。
「あなたは私を知らないが、私はあなたに肩書きを与える」(イザヤ45:4)
これは、後に来るすべての人のための真のメシアを示すためでした。
③ 神殿再建
異邦人の王が、ユダヤ人の神殿再建を支援する――
宗教的に前例のない出来事です。
その理由はただ一つ。
「私が主であることを、人々が知るため」(イザヤ45:6)【Slide 7】
神殿再建は神様の計画であり、
主ご自身がクロス王の心を感動されたのです。
3.クロス王に見る神様の計画
① 予想外の人物を用いられる神
神様はクロスを「我が牧者、我が目的をことごとく成し遂げる者」と呼ばれました(イザヤ44:28)。
彼はユダヤ人ではなく、異邦人でした。
賢いからでも、偉いからでも、年を取っているからでもありません。
だからこそ、人の考えで人に頼ることは危険なのです。
② 用意された人を必ず用いられる神
クロスは、征服したメディア人ダリヨスを王として用いました。
これはイザヤ書13章17節の成就でした。
神様の計画の中で、私たち自身が用いられる可能性もあります。
それは牧師や宣教師だけの仕事ではありません。
「私もできる」という思いで備える必要があります。
③ 必要な助けを与えられる神
世の人はクロスの人格や能力を評価します。
しかし、彼を動かしたのは神様でした。
神様は、神殿再建のための心と助けを、人々に与えられました。
エジプトのパロのように、材料を与えず働かせる方ではありません。
4.マタイ福音書と歴代誌の共通点
① クロス以上のメシア、イエス
ユダヤ人の聖書では、最後は歴代誌下です。
エズラ記1章1〜3節は、歴代誌下36章22〜23節と同じ内容です。
マタイ28章18〜20節では、クロス以上の権威を持つイエスが示されます。
② 予想外のメシア
クロスは「天の神が国を与えた」と告白しました。
イエスは「天においても地においても、一切の権威が与えられた」と言われました【Slide 9】。
復活のイエスを前にしても、疑う者がいました。
それほど、神様の計画は人の考えを超えています。
③ 必ず用いられる者たち
クロスは「エルサレムに神殿を建てよ」と命じられました。
イエスは「すべての国の民を弟子とせよ」と命じられました【Slide 10】。
神殿再建が一時中断しても、必ず完成したように、
救われた者も必ず用いられます。
④ 必要な助けと共におられる神
クロスは「神の助けを得て上って行け」と言いました。
イエスは「世の終わりまで、いつも共にいる」と約束されました【Slide 11】。
5.まとめ
-
神様はご自身の計画のために
① 予想外の人物を用い
② 救われたすべての人を必ず用い
③ 必要な助けを与えるため、共におられます。 -
ユダヤ人にはクロス王というメシア像を示されましたが、
私たちにはそれ以上に素晴らしい、イエス・キリストを示されました。 -
さまざまな出来事の中で、
これまでの自分の考えを手放し、
神様の意図はどこにあるのかを探しましょう。
神様は必ず共におられ、助けてくださいます。
「私たちもできる!」という信仰をもって歩んでいきましょう。


댓글0개