20240303早天祈祷会
聖書:申命記24:1–9
題目:結婚関係への戒め
賛美:309
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.本文解説 ― 結婚関係を守るための神の戒め
申命記24章は、結婚、家庭、そして人の尊厳を守るための具体的な戒めが記されています。これらは、神が結婚をどれほど重く、尊いものとして見ておられるかを示しています。
① 簡単に離婚してはならない
当時、夫は妻を嫌いになった場合、離縁状を書いて妻を去らせることができました。
しかし、ここには重要な制限があります。
一度離婚した女性が他の人と再婚した場合、たとえその後の夫が亡くなったとしても、最初の夫はその女性と再婚してはなりません。
この規定は、理不尽な理由で簡単に離婚することを防ぐためのものでした。
「嫌になったら別れて、また戻る」というような、結婚を軽く扱う行為を神は許されません。
この背景については、新約聖書においてイエスご自身が説明されています。
② 妻を悲しませてはいけない
結婚した男性について、神は非常に具体的な命令を与えています。
結婚して間もない男性は、戦争に出してはならず、また特別な職務も任せてはなりません。
一年間は家庭にとどまり、妻を喜ばせることが求められました。
これは、結婚したら仕事や社会的責任よりも、まず妻を第一にするべきだという教えです。
夫婦関係を通して、神との関係のあり方を学ぶためでもありました。
③ 魂(ネフェシ)を盗んではならない
6節以降では、一見すると結婚とは関係のない戒めが並んでいますが、共通するテーマがあります。
まず、借金をした人の商売道具である「石臼」や「上臼」を質に取ってはならないと命じられています。
石臼は生活の糧を生み出す道具であり、これはその人の「ネフェシ(魂・命)」を奪うことと同じだからです。
また、人を誘拐して奴隷にすることも厳しく禁じられています。
人そのものが「ネフェシ」であり、人格と命を持つ存在だからです。
さらに、らい病(皮膚病)についても、祭司の指示に従い、正しく管理しなければなりません。
これは共同体全体の命と尊厳を守るための配慮でした。
2.新約聖書に見る結婚と人の尊厳
① 簡単に離婚してはならない
イエスはこう語られました。
「淫行以外の理由で妻と離婚する者は、妻に姦淫させるのと同じである」(マタイ5:32)
当時の人々は、形式的に離縁状さえ出せば問題ないと考え、簡単に離婚していました。
しかしそれは、神の言葉を悪用し、神が定めた結婚制度を大切にしていない態度でした。
② 妻を悲しませてはいけない
使徒パウロは次のように語っています。
「夫たちよ、妻を愛し、妻に辛くあたってはいけません」(コロサイ3:19)
創造の秩序において、妻が夫に仕える存在であることは語られていますが、
それは「夫が上で、妻が下」という意味ではありません。
むしろ、夫は自分自身以上に妻を大切にし、尊重する責任を負っています。
③ 魂(ネフェシ)を盗んではならない
パウロはローマ書でこう問いかけます。
「『盗むな』と説きながら、自分は盗むのですか?」(ローマ2:21)
これは、律法をよく知っていると自負していたユダヤ人たちに向けられた言葉です。
彼らは自分の正しさを誇ることで、神の栄光を自分のものにしようとしていました。
盗みとは、物を奪うことだけではありません。
相手の人格や尊厳を無視することそのものが、盗みの罪なのです。
3.まとめ ― 結婚を通して神との関係を学ぶ
① 簡単に離婚してはなりません。
② 妻を悲しませてはいけません。
③ 魂(ネフェシ)を盗んではなりません。
これはつまり、妻の人格を無視するような行動をしてはならないということです。
結婚制度を通して、私たちは神との正しい関係を学び、
神と人格的な交わりを持つ者となるよう招かれているのです。


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