20240411早天祈祷会
聖書:申命記31:19–23
題目:裏切りの歌
賛美:251番
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
聖書本文(申命記31:19–23)
主は言われた。
「それで、あなたがたは今、この歌を書きしるし、イスラエルの人々に教え、その口に唱えさせなさい。この歌を、イスラエルの人々に対する、わたしの証しとするためである。
わたしが彼らの先祖たちに誓った、乳と蜜の流れる地に彼らを導き入れるとき、彼らは食べて飽き、肥え太るであろう。そして、ほかの神々に帰し、それに仕えて、わたしを軽んじ、わたしの契約を破る。
こうして多くの災いと悩みが彼らに臨むとき、この歌は彼らに対して証人となる。それは、この歌が彼らの子孫の口にあり、決して忘れられないからである。わたしが誓った地に彼らを導き入れる前から、すでに彼らが思い巡らしていることを、わたしは知っている。
その日、モーセはこの歌を書き、イスラエルの人々に教えた。
主はまた、ヌンの子ヨシュアに命じて言われた。
『あなたは、イスラエルの人々を、わたしが彼らに誓った地に導き入れなければならない。それゆえ、強く、また勇ましくあれ。わたしはあなたと共にいる。』」
1.本文解説
① 契約を破るイスラエルの姿の預言
イスラエルは、約束の地に入ると、太るほど豊かに食べるようになります。
その地は、他の国々が狙うほど肥沃で豊かな土地でした。
しかし、豊かさの中で彼らは、ほかの神々に向かい、仕え、神様を侮り、ついには契約を破ってしまいます。
本来、良いものを与えられたなら感謝すべきですが、そこに欲が生まれます。
多くのものを持つ者には、それに伴う大きな責任が求められます。
約束の地と富が、イスラエルを神様から引き離す原因になると、神様は前もって語られました。
② 多くの苦難に遭うイスラエルの預言
神様から離れて生きる神の民は、必然的に苦難を受けることになります。
それは、海から離れて生きようとする魚が苦しむのと同じです。
一見、幸せそうに見えても、そこには真の平安はありません。
③ 「裏切りの歌」を教える理由
神様は、あえてこの「裏切りの歌」を教えるよう命じられました。
それは、
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次の世代も同じ過ちを繰り返さないため
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裏切りが、すでに預言されていた出来事であることを知るため
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そして、未来のすべてを見通しておられる神様が、ヨシュアと共にいることを示し、彼を励ますためでした
2.新約聖書からの光
① 教会に与えられた祝福の性質
「神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって、私たちを祝福してくださいました」(エペソ1:3)
教会には、イスラエルのように「約束の地」や「物質的な富」の祝福は約束されていません。
教会に与えられているのは、キリストにある霊的祝福です。
なぜイスラエルには物質的祝福が与えられ、教会にはそれが約束されなかったのでしょうか。
② 富の危険性
「この世の心遣いと富の誘惑が御言葉をふさいで、実を結ばなくする」(マタイ13:22)
物質的祝福は、神様から人を遠ざける危険性を持っています。
これは新約聖書において、富について最初に語られる教えであり、決して肯定的なものではありません。
富そのものが悪なのではありませんが、その取り扱いには細心の注意が必要です。
③ 富と神の国
「裕福な者が神の国に入ることは、なんと難しいことでしょう」(マルコ10:23)
富は霊的に人を鈍らせ、神と人との関係を引き裂く力を持っています。
扱える人でなければ、富は祝福ではなく、人生を破滅へと導くものになります。
富を求める祈りをする人が、富を与えられないことがあります。
それは、富によって滅びてしまうことを、神様がご存じだからです。
3.まとめ
1.神様は、イスラエルが契約を破り、困難に陥ることを前もって預言されました。
2.その原因は、富によって神様から離れてしまうことでした。
3.「裏切りの歌」は、それを防ぐために与えられた、神様の愛ある教えです。
私たちには、すでに聖書の御言葉が与えられています。
今日一日も、富を得るための努力より、
キリストに従う努力ができるように祈りましょう。


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