20240428青年部礼拝
聖書:ルカ16:1-13
題目:不正な管理者
讃美:생명의 주님
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.はじめに ― このたとえが難しく感じられる理由
「不正な管理者のたとえ」は、イエスのたとえ話の中でも特に理解が難しい箇所です。
なぜなら、不正を行った管理者を、主人がほめているように見えるからです。
このたとえは、
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不正を勧めている話ではありません
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ずるさを肯定している話でもありません
「死後を見据えて、今ある富をどう用いるか」
それを弟子たちに教えるための、非常に鋭い霊的訓練のたとえです。
2.本文の概要(ルカ16:1–8a)
ある金持ちの家に、一人の管理者(家令・清算責任者)がいました。
彼は主人の財産を浪費しているという噂が立ち、ついに主人の耳に入ります。
主人は彼を呼び、
「あなたについて聞いていることはどうなのか。
会計報告を出しなさい。もう管理者を続けさせるわけにはいかない」
と告げ、解雇を決定します。
管理者は心の中で考えます。
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土を掘る力仕事はできない
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物乞いは恥ずかしい
そこで彼は、主人に借金のある人々を一人ずつ呼び、
勝手に負債の金額を書き換えさせました。
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油100バテ → 50バテ
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小麦100コル → 80コル
こうして彼は、解雇後に自分を迎えてくれる**「友人」**を作ったのです。
ところが主人は、この管理者の行動を知ったとき、
その不正をではなく、「抜け目のなさ・将来を見据えた判断」を評価しました。
3.マンモンとは何か(Slide1)
① マモンの意味
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「マモン」とはアラム語で「富・財産」を意味する言葉
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ギリシャ語には別の言葉がある
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πλοῦτος(プルートス):富
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ἀργύριον(アルギュリオン):銀貨・お金
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それにもかかわらず、イエスはあえて**アラム語の「マモン」**を使われました。
これは、富が神のように人を支配する存在になっていることを強調するためです。
② マモンの擬人化
後の時代、マモンは悪魔のように擬人化され、
現代では拝金主義をマンモニズムと呼びます。
「お金さえあれば、死なずに済んだのでは?」
「お金があれば、もっと良い人生だったのでは?」
こうした思いが、人を縛ります。
③ パリサイ人の考え
パリサイ人は、
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富=神に愛されている証拠
と考えていました。
この考えは、
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祈れば富・健康・成功が手に入るという祈福信仰
として、現代の教会にも入り込んでいます。
4.不正な管理者のたとえの背景(Slide2)
このたとえは突然語られたものではありません。
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パリサイ人
「イエスは罪人と一緒に食事をしている」 -
イエス
放蕩息子のたとえ
→ 神は悔い改めて帰る罪人を待ち、共に喜ばれるお方 -
不正な管理者のたとえ
→ 弟子たちへの訓練
→ マモンを愛するパリサイ人への間接的批判(16:14) -
金持ちとラザロの話
→ 富に仕える者への警告
5.管理者の行動の詳細(Slide3–6)
① 主人の財産を浪費する管理者
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財産の運用を任されていた
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しかし無責任に浪費していた
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主人は不正直さと無責任さを問題視
② 管理者の悪知恵
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解雇後の人生を考えた
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肉体労働も乞食も避けたい
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そこで負債者に恩を売る計画を立てる
③ 不正行為の内容
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証文を無断で書き換え
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自分ではなく、負債者に書かせる
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書類上の変更なので発覚しにくい
④ 主人の評価
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不正そのものをほめたのではない
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将来を見据えた判断力を評価
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当時、債務免除は名声を高める行為
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取り消せば主人の面目が潰れる
イエスはここで言われます。
「この世の子らは、光の子らよりも、この世のことに関しては賢い」
6.「不正の富」とは何か
① 不正の富は預かり物
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この世の財産はすべて神のもの
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私たちは管理者にすぎない
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死後、何一つ持って行けない
管理者が解雇されて当然なように、
罪を犯した人類も、本来は滅びるべき存在です。
② 不正の富は神に栄光を返すため
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小事:この世の富、不正の富、他人のもの
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大事:真の富、神の国、永遠の命
小事に忠実な者が、大事にも忠実です。
③ 不正の富を用いて永遠を得よ
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自分のために使えば命を失う
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神のために使えば永遠の命を得る
「神とマモンの両方に仕えることはできない」
7.信仰と行いの関係
私たちは、
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行いによって救われるのではありません
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しかし、救われた信仰は行いとして現れます
マモンを利用して神に仕えるのか、
神を利用してマモンに仕えるのか。
そこに明確な違いがあります。
8.結論(まとめ)
不正な管理者のたとえから学ぶことは三つです。
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不正の富は神様からの預かり物
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不正の富は神様に栄光を返すためにある
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不正の富を用いて永遠の命を得よ
神様を利用してマモンに仕えるのではなく、
マモンを用いて神に仕えよう。


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