20250212家庭礼拝
聖書:マタイ11:25-30
題目:イエスのくびきは軽い
賛美:369、370
説教:高曜翰 副牧師
場所:家庭
「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。…わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
(マタイ11:25−30 口語訳)
1.本文解説
① 神の国の奥義は幼子のため
イエスはコラジン、ベツサイダ、カペナウムで伝道されましたが、人々は悔い改めませんでした。イエスは、ツロやシドン、さらにはソドムやゴモラの方がまだましであると言われました。もし彼らが同じ奇跡を見ていたなら、悔い改めたであろうというのです。しかし、実際に奇跡を見た三つの町の人々は信じませんでした。
その背景には、「自分たちは他よりもましだ」という思いがあったからです。彼らが信じられなかったのは、幼子のようでなかったからです。
神の国の奥義は、神との親子関係を受け入れる者にのみ与えられます。努力して信じるのではなく、子どものような純粋さが大切なのです。伝える努力や受け入れる努力以前に、「神の子どもになる」ことが本質です。
また、救いは神様の選びによるものです。誰がいつ救われるのかは分かりません。しかし、幼子のようになる準備ができたとき、人は神の国の奥義を知ることができるのです。
② すべて疲れた人、重荷を負っている人を招いて休ませる
イエスは「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい」と言われました。これは、パリサイ人によって重荷を負わされ、疲れ果てていた人々を指しています。
パリサイ人は、モーセの律法を完全に守らなければ天国に行けないと教える律法主義者でした。そのため、「自分は到底救われない」「神は私を見放した」と絶望する人々が生まれていました。イエスはそのような人々を救うために招かれたのです。
イエスは柔和でへりくだったお方です。厳しく高慢なパリサイ人とは対照的です。パリサイ人は「あなたたちも私のようにもっと頑張りなさい」と言いましたが、イエスは違います。
イエスは「わたしのくびきを負って、わたしに学びなさい」と言われました。
自分のくびきとは、自分のしたいことに従って生きることです。一見幸せになれそうに見えます。
しかし、イエスのくびきとは、イエスの願われることに自分を合わせることです。苦しそうに見えるかもしれません。
けれども実際には、イエスの御心に従うとき、魂に本当の休みが与えられるのです。
③ イエスのくびきは負いやすく、荷は軽い
悪魔の働きは、イエスのくびきを重く感じさせることです。「あれもしなければならない、これもしなければならない」と思わせ、負担にさせます。
しかし、イエスから学べば学ぶほど、イエスが命じていないことまで自分で背負っていたことに気づきます。自分を責め、心配していることの多くは、自分の願いを達成できない自分を責めている場合が多いのです。
イエスの命令はいつもシンプルです。結果は神様が用意してくださいます。私たちは従って行けばよいのです。成功や失敗は問題ではありません。
私たちのすべきことは、「神の子として生きること」なのです。
2.適用
① 私たちのすべきことは神の子として生きること
私たちの価値は、何を持っているか、何をしたかで決まるのではありません。存在そのものが大切なのです。
牧師が礼拝、献金、伝道、奉仕について語るのは、神の子として生きるためのアドバイスです。牧師自身の名を高めるためでも、労働力として利用するためでもありません。
② 神様は信仰生活に安らぎを与えることを望んでおられる
信仰生活には、辛いことや苦しいこともあります。しかし、その中にも安らぎがあるはずです。子どもが親と一緒にいることで平安を得るようなものです。
もし安らぎがないなら、信仰生活のどこかがずれている可能性があります。原因を探す必要があります。
(例:韓国で青年部の教師をしている人々)
教会は常に労働力が不足しているように見えます。しかし、神様は必要な分を必ず送ってくださいます。教会での奉仕は特権です。
③ イエスのくびきの軽さを感じよう
奉仕や献金は、苦しむためのものではなく、喜ぶための特権です。喜んでする人の喜びと、しなくて喜ぶ人の喜びには天地の差があります。
結婚生活も同じです。自分を下ろし、共に同じくびきを負うなら、喜びの生活になります。しかし互いに自分を主張し、違うくびきを追うなら、それは地獄のようになります。
信仰生活も同様です。自分を下ろし、イエスのくびきを負うなら、喜びの生活となります。結婚生活のように辛いことがあっても、独身では得られない喜びがあります。
(例:子育て)
3.まとめ
① 私たちのすべきことは神の子として生きること。
② 神様は信仰生活において安らぎを得ることを望んでおられる。
③ イエスのくびきの軽さを感じて歩もう。


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