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ルツ―ナオミを選択した信仰(ルツ1:15-18)
고요한 2026-03-04 추천 0 댓글 0 조회 36

 

20250315土曜祈祷会

聖書:ルツ1:15-18
題目:ルツ―ナオミを選択した信仰

説教:高曜翰 副牧師

場所:大阪中央教会


主題:信仰の弱いナオミを通してルツは信仰を得た。人生の分岐点で友を選択するなら、その人生は回復する。


1.信仰の弱いナオミ

① 飢饉のためイスラエルを離れた(1:1)

ナオミは、食べるものがなくなったため、夫と共にイスラエルを離れ、モアブの地へ行きました。
それは生きるための選択でしたが、結果的に神様の約束の地を離れ、世の中へ向かう決断でもありました。


② 多くのものを失った(1:3–5)

モアブの地で、ナオミは夫を失い、さらに二人の息子も失いました。
一人の義理の娘も去っていきました。

神様から離れた場所で、彼女はかえって多くの大切なものを失うことになりました。


③ イスラエルが回復したと聞いて帰る決心をした(1:6)

主が民を顧み、食物をお与えになっていると聞いたナオミは、故郷へ帰ることにしました。
しかしそれは、信仰による決断というよりも、状況の変化による判断でした。


④ モアブを離れた理由(1:6)

彼女はモアブの地から帰ろうとしました。
そこに留まることが恥ずかしかったからです。

子どものいない未亡人は、当時最も不利な立場でした。支えてくれる人もなく、将来の保障もありません。社会的にも弱い立場に置かれていました。


⑤ 「ナオミ(楽しみ)」ではなく「マラ(苦しみ)」と呼んでください(1:20)

ナオミは言いました。
「わたしをナオミと呼ばず、マラと呼んでください。」

彼女は自らイスラエルを離れたにもかかわらず、苦難を神様のせいにしました。

「満ち足りて出て行ったのに、主はわたしを素手で帰らせました。」

この言葉には、彼女の弱さと失望がにじみ出ています。


2.ルツの信仰告白(1:16)

① ルツの信仰告白

ルツはナオミにこう告白しました。

「あなたの行く所へわたしも行き、
あなたの住む所にわたしも住みます。
あなたの民はわたしの民、
あなたの神はわたしの神です。」

これは単なる同情ではなく、信仰の決断でした。


② 若いルツにとっての選択

ルツはまだ若く、モアブに戻れば再婚の可能性もあり、生活の保障も得られたでしょう。
人間的に見れば、モアブに残るほうが有利でした。

しかし彼女は知っていました。
モアブに帰ることは、神様から遠ざかることだと。

ルツはモアブ人でしたが、ナオミを通してイスラエルの神様を知りました。
そして今度は、ルツが信仰の弱いナオミを励ます立場となったのです。


③ なぜボアズはルツに親切にしたのか

ボアズはルツにこう言いました。

「あなたの夫が死んでから、しゅうとめに尽くしたこと、また父母と生まれた国を離れ、これまで知らなかった民のもとへ来たことは、皆わたしに聞こえています。」(ルツ2:11)

ルツにとって、ナオミを選ぶことに利点はありませんでした。
しかしその選択の結果、彼女はボアズと出会いました。

そしてやがてダビデ王の先祖となるという、大いなる祝福を受けました。


3.ルツ記の意味

① 預言的意味

ユダヤ人は毎年「七週の祭り(シャブオット)」の時にルツ記を朗読します。
小麦の収穫と落ち穂拾いの情景が重なっているからとも言われます。

しかしそれ以上に、ルツ記はユダヤ人と異邦人の一体化の物語です。

使徒パウロはエペソ2章15節で、「新しい一人の人」と語りました。
神様はユダヤ人と異邦人を一つにするご計画を持っておられます。

ユダヤ人は毎年この書を読みながら、知らず知らずのうちに神様の大きな計画を宣言しているのです。


② 教会的意味

ナオミは三度「帰りなさい」と言い、オルパは帰りました。
オルパという名は「ガゼル」を意味し、語源的には「首の後ろ」とも関係します。彼女はイスラエルに背を向けました。

しかし四度目の「帰りなさい」にも、ルツは帰りませんでした。
ルツという名は「友情」や「隣人」という意味を持ちます。

「4」という数字は、試練を乗り越えることを象徴します。

例として、

  • エジプトでの400年

  • 荒野での40年

  • シナイ山での40日

  • 約束の地の偵察40日

オルパはイスラエルに背を向ける教会の姿を表し、
ルツはイスラエルと友となる教会の姿を表しています。

友を助けることを選ぶこと、それが神様の望みです。


4.まとめ

人生には必ず分岐点があります。

その時、信仰によって「友となる」ことを選択するなら、私たちの人生は回復へと導かれます。

ルツは状況ではなく、信仰によって選びました。 

その選択が、彼女を祝福の系図へと導いたのです。​ 

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