20250320早天祈祷会
聖書:使徒9:19-25
題目:神様が守られる
賛美:321、325
説教:高曜翰 副牧師
場所:大阪中央教会
1.本文解説
① サウロはすぐに伝道を始めた
サウロは食事をとって元気を取り戻しました。そして数日間、ダマスコにいる弟子たちと共に過ごしました。
目が見えるようになった後、サウロはユダの家からイエスの弟子たちの家へと移りました。そしてすぐに会堂へ行き、イエスが神の子であることを宣べ伝え始めました。
もともとサウロがダマスコへ来た目的は、イエスを信じる人々を捕まえるためでした。しかし今は、その正反対の目的で会堂を訪れています。
彼はもはや大祭司カヤパの命令に従う者ではなく、天の大祭司であるイエス・キリストの命令に従う者となったのです。
② 人々はサウロの変化に驚いた
サウロの変化を見た人々は皆、非常に驚きました。
人々はこう言いました。
「この人はエルサレムで、御名を呼ぶ者たちを滅ぼしていた者ではないか。ここに来たのも、彼らを捕らえて祭司長たちのところへ連れて行くためではなかったか。」
サウロの変化は、信じる人々だけでなく、信じない人々にとっても衝撃的でした。人が180度変わった姿を見て、皆が驚いたのです。
しかも、これまでイエスをキリストと認めなかったサウロが、今度はイエスこそキリストであると論証しているのです。
サウロは以前よりもさらに力強くなり、ダマスコに住むユダヤ人たちを言葉によって言い伏せました。誰も彼の論証に勝つことができませんでした。
③ サウロを殺す計画が立てられる
その結果、ユダヤ人たちはサウロを殺そうと相談しました。
イエスを否定するために使っていた論理が、今度はイエスを肯定するために使われてしまったからです。言葉では勝つことができないため、ついに彼らは暴力に訴えるようになりました。
この暗殺計画には、ナバテヤ王国のアレタ王の代官も関わっていたと考えられます。ナバテヤとは、エドム人の土地を支配していたアラビア系の民族です。
実はサウロは一度アラビアへ行って伝道し、その後ダマスコへ戻ってきていました。そのため、この地域でも対立が生じていたのです。
ユダヤ人たちは昼も夜も町の門を見張り、サウロを殺そうとしました。サウロを狙っていたのは、イエスを認めない人々でした。
しかしサウロの弟子たちは、夜の間に彼をかごに乗せて、城壁の窓から城壁の外へつり下ろしました。こうしてサウロは命を守られたのです。
2.適用
① 神様を信じると迫害がある
サウロはイエスを信じたことで、それまでの味方から攻撃を受けるようになりました。
同じように、私たちも信仰のために迫害や反対を受けることがあります。
② しかし神様は力を与えてくださる
サウロは迫害を受けましたが、それによって弱くなるどころか、ますます力が与えられました。
もともとサウロは迫害するほどの強い情熱を持った人でした。しかしイエスと出会ったことで、その情熱はさらに大きなものとなりました。
彼はダマスコの会堂で福音を語り、さらにアラビアにまで行って伝道しました。
またサウロは、もともと迫害する側にいた人でした。そのため、迫害する人々の気持ちもよく理解していました。
神様はこのようなサウロの過去や経験をも用いられたのです。私たちもどのような過去を持っていたとしても、神様がそれを用いてくださることを忘れてはなりません。
③ 使命に生きる者を神様が守られる
サウロは命を狙われましたが、神様によって守られ、無事に逃げることができました。
サウロはイエス・キリストを受け入れたことで、大きな力に満たされました。神様が彼に力を与えられたのです。
私たちは、使命に生きる者の命の所有権は神様にあることを忘れてはいけません。
神様は、私たちが与えられた使命を果たすその時まで、私たちを守ってくださるのです。
3.まとめ
① キリストの中で生まれ変わった人を助けましょう。
新しい聖徒だからといって軽く見てはいけません。
② 神様は私たちのすべてを用いられます。
過去のマイナスの要素さえも、神様はプラスに変えて用いられます。
③ 神様は私たちが使命を果たすまで生かしてくださいます。
命を狙われるような状況の中でも、主によって力が与えられ、主によって助けられるのです。
今日も、神様の使命に生きる者として、主の守りを信じて歩んでいきましょう。 ✨


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