20201106日早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:歴代誌第二 6:1–11
題目:約束の実現の祈り
賛美:204番
説教:高曜翰 伝道師
ソロモンが建てた神殿は、神の栄光を現し、人々に満足と喜びを与える場でした。それはまた、「神がご自分の民のただ中に住まれる」という約束が実現した印でもあります。
1. 忠実な神様(Faithful)
神様は気まぐれに行動される方ではありません。
ご自分が語られた約束に忠実な方です。だからこそ、私たちは神様を完全に信頼できるのです。
(例)「気まぐれな姉とトイレ事件」
──人間は気分で動いてしまうことがありますが、神様はそうではありません。
神様は、イスラエルをエジプトから導き出した時も、カナンの地に入れた時も、そして神殿が建てられたこの時も、ただ約束に従って働かれました。
神様の忠実さこそ、信仰の土台です。
2. 計画的な神様(Organized)
神様はすべてを計画し、その働きの中に私たちを招いてくださいます。
私たちは「自分の力で神の働きをする」のではなく、「神様の力で神様の働きに参加する」のです。
ダビデは神殿を建てることを許されませんでした。しかし、できる準備を忠実に行いました。
一方、実際に神殿を建てたソロモンは、それが自分の力によるものではないと知っていました。
神の働きには「自分がすべきこと」と「他の誰かがすべきこと」があります。
(例)教会のホームレスミニストリー
──一人ひとりに役割があり、神様の計画の中で働く。
3. 神殿の目的:神の栄光の象徴
神殿は神の栄光を現すために存在し、そこは神を賛美するためだけに用いられるべき場所です。
私たちの体もまた「神の宮」です。
だからこそ、私たちの体も神の賛美のために用いるべきです。
神殿の中には契約の箱が置かれ、その中には十戒──神の言葉が納められていました。
私たちは「言葉」を通して神様を知り、神様と人格的に交わることができます。気分やイメージで信じるのではありません。
だからこそ、聖書を正しく読み続けることが大切なのです。
(例)日本人の礼儀正しさにある霊的な背景
──外側の姿だけでなく、心の中が清くあることが求められる。
まとめ
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忠実で計画的な神様が、私たちの内に住んでおられます。
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私たちの体を神殿として、神を賛美するために用いていきましょう。


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