20211001早天祈祷会 in Jesus Love Church
聖書:ヨシュア11:1-15
題目:戦車を焼き払え
賛美:292番
説教:高曜翰 伝道師
10章ではエルサレムの王が周辺諸国を招集しましたが、11章ではハツォルの王がさらに大規模な連合軍を招集します。ハツォルはガリラヤ湖の北西にある大都市で、彼らは歩兵だけでなく、多くの馬や戦車を備えていました。一方、イスラエルは歩兵のみで戦う軍でした。
神様はヨシュアに語ります。
「恐れてはならない。馬の足の筋を切り、戦車を焼き払え。」(11:6)
戦いの結果、イスラエルは敵を徹底して打ち倒し、「息あるものを一人も残さなかった」(11:14)と記されています。
11章20節には「主が彼らの心をかたくなにされた」とあります。これは「悪魔の働きを止めなかった」という意味であり、善と悪が同じ力をもって対立しているのではないことを示しています。
神と悪魔は決して対等ではなく、神の主権の中で物事が進んでいくのです。
こうしてイスラエルは北部一帯の地を征服しました。
11章21節に登場するアナク人とは、民数記13章28節でイスラエルの民が「恐れて約束の地に入れなかった」原因となった巨人族です。そのアナク人すら征服しました。
そして11章23節には、
「モーセに告げられたとおり、ヨシュアはその地をことごとく取った。こうしてその地に戦争はやんだ。」
とあります。
これは、神様がモーセに約束されたことを忠実に守られたことを明確に示しています。
結論
主に信頼して従った結果、イスラエルは父母の世代では成し遂げられなかった、不可能に思えたことを実現しました。それは人間の力によるのではなく、信仰によって成し遂げられた勝利でした。


댓글0개