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叶えられる願い(列王記下19:16-19)
고요한 2025-12-26 추천 0 댓글 0 조회 2

 

20230507一部礼拝・中高等部礼拝・青年部礼拝

聖書:列王記下19:16-19

題目:叶えられる願い
賛美:부품에 품으소서

説教:高曜翰 副牧師

場所:중앙성서교회


はじめに

今日の御言葉を通して私たちが学びたいことは、神様がどのような祈りに応えられるのかということです。
神様は、ご自身の栄光のために、またご自身の民への愛のために動かれるお方です。
ですから、神の民として生きることを選ぶ私たちは、被造物である人間が「創造者である神様のために造られた存在」であることを覚え、自分自身を表すためではなく、神様を表す祈りを捧げていきたいのです。


1.有人飛行機開発の競争

(スライド1)

人類史に残る「有人飛行機開発」の競争には、対照的な二つの存在がありました。

① サミュエル・ラングレー

彼は、知恵、人脈、お金、名声のすべてを持っていました。
ハーバード大学の助手を務め、アメリカ最大のスミソニアン博物館の事務局長、スミソニアン天体物理観測所の設立者、ピッツバーグ大学教授であり、ボロメーターの発明者でもあります。
軍からは5万ドルの援助金を受け、ニューヨーク・タイムズの密着取材も入り、アメリカ中から大きな期待を集めていました。

② ライト兄弟

一方、ライト兄弟(三男ウィルバー、四男オービル)は全く違いました。
父親は牧師で、家は貧しく、金儲けよりも主の前に誠実であることを大切にする家庭でした。煙草・酒・日曜労働は禁止されていました。

ウィルバーは、アイスホッケーで前歯を折る重傷を負い、高校を中退。その後8年間引きこもり生活を送ります。
オービルも大学には行かず、印刷機を組み立て、兄と共に新聞ビジネスを始めました。やがて自転車が流行すると、自転車の販売、修理、製造の事業を始めます。

リリエンタール博士がグライダーの墜落事故で亡くなったことをきっかけに、飛行機開発に目覚めました。当時存在していたのは、気球、飛行船、グライダーのみでした。
博士の意思を引き継ぎ、新しい世界のために飛行機開発に取り組んだのです。

彼らには知恵も人脈も、お金も名声もありませんでしたが、繰り返し実験を続け、1903年12月17日、人類初の有人動力飛行に成功しました。

③ 二人の違い

サミュエルは自分のために生き、富と名声しか見えていませんでした。そのため、ライト兄弟に先を越されると、飛行機開発をやめてしまいました。
しかしライト兄弟は、博士の夢を自分の夢とし、人々の願いを自分の願いとしました。

神様を最優先にする父の教えを守ったからこそ、神様がその機会を与えられたのです。
人の視線ではなく、神様の視線だけを気にする父親の影響は非常に大きなものでした。

問い:私たちは誰のために生きているでしょうか。

  • ポイント① 自分のためではなく、人のために不可能と戦う人生を選んだ

  • ポイント② 自分を表すのではなく、神様を表す人生を選んだ


2.激動の時代に生きるユダ王国の王

① アハズ王

アハズ王はバアルとモレクを礼拝し、目に見える神によって安心感を得ようとしました。
銀行口座の数字を見て安心する、仕事をしていて安心する、それと同じです。

アラムとイスラエルの誘いを断ったことで攻撃を受けるようになります。
イザヤは「静かにしていなさい」(イザヤ7章4節)と語りましたが、アハズは「私は求めません」と言い、アッシリアに頼りました。

神殿の物を売り払い、祭司を解雇し、神殿の扉を閉めましたが、何の助けにもなりませんでした。
アハズは自分の命を惜しむあまり、国をめちゃくちゃにしてしまったのです。

② ヒゼキヤ王

ヒゼキヤ王は、高き所を除去し、過越の祭りを実施し、神殿の扉を開き、改革を行いました。
神の名のために立ち上がった王でした。

アッシリアの攻撃によってユダの町々は壊滅し、金銀を差し出すこともありました。
しかし、エルサレムに18万5千の兵が迫った時、ヒゼキヤは徹底抗戦を決意し、静まり、祈りました。

彼の祈りはこうです。
「アッシリアは生ける神の名を汚しました。神の名を高めるために、私たちを助けてください。」

神の答えは明確でした。
「わたしは、自分のため、またわたしのしもべダビデのために、この町を守り、これを救う。」

神は18万5千人の兵を打ち倒し、アッシリアを退けられました。

③ 二人の違い

アハズは、自分のために目に見えるものに頼り続けました。
ヒゼキヤは、主の名のために、主の民のために祈り、主に従いました。

  • ポイント① 神様はご自身の栄光のために動かれる

  • ポイント② 神様はご自身の民への愛のために動かれる

アッシリアは、地上の商売、海上の商売、農耕、政治、世界一の富を誇った国々すべてを征服しました。
それでもユダが征服されなかったのは、神様の力で生きることを決意したからです。


3.パリサイ人と取税人の祈り

(ルカ18章9〜14節)

パリサイ人は、清く生き、断食し、十分の一献金をしていました。
しかしその祈りは「自分を認めてほしい」という祈りでした。
イエス様は、この祈りは聞き入れられないと言われました。

一方、取税人は「罪人の私をお許しください」と祈りました。
この祈りは聞き入れられました。
なぜなら、この祈りは自分を表す祈りではなく、神様を表す祈りだったからです。

大切なのは、清く生きること以上に、罪を認めて神様にしがみつくことです。

祈りには条件があります。
神につながり、神の言葉が私たちの内にとどまっていること。
主の御心を行う者だけが神の国に入るのです。

マリヤとイエスの祈りは共通しています。
「自分の思いではなく、神様の御心がなりますように。」


4.私たちへの適用

私たちはどのように生きるでしょうか。
自分の夢、富、名声のためだけに生きるでしょうか。
それとも、神の名のために生きるでしょうか。

自分を表す人生は、自分すら助けられません。
しかし、神様を表し、人のために生きる人生は、多くの人に命を与えます。

叶えられる願いとは何でしょうか。
それは、誰のために祈るかが決まっている祈りです。
自分のためではなく、神様のために祈る祈りです。

神様中心に祈る時、神様の力が私たちを通して現れます。 

自分勝手な祈りではなく、神様が喜ばれる祈りを捧げていきましょう。 

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