20230910早天祈祷会
聖書:レビ11:1-8
題目:地の食物規定
賛美:421番
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
0.前置き ― レビ記全体の流れの中で
レビ記は大きく三つの区分に分けることができます。
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1〜7章:生贄(いけにえ)の規定
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8〜10章:祭司の規定
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11〜15章:神の民の生活における「汚れ」と「清め」の規定
11章はその中でも特に、
**「食べて良い生き物」と「食べてはいけない生き物」**の規定を中心に語られています。
1.本文解説
① 食べても良い生き物の条件
神様は、食べてよい生き物について明確な基準を示されました。
❶ 二つの条件
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ひづめ(발굽)が完全に割れていること
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反芻(반추)すること
この二つを満たす動物が、食べてもよいとされました。
❷ 具体例
牛、羊、やぎ(염소)、鹿(사슴)など
(申命記14章4〜5節参照)
❸ 「ひづめが完全に割れている」とは
「割れる」という言葉は、ヘブライ語でパラース。
これは「パンを裂いて分け与える」という意味にもつながります。
→ 裂かれたパンとして与えられたイエス・キリストの体を想起させます。
❹ 「反芻する」とは
反芻するという言葉の語源には、
「上る」「繰り返し上がる」という意味があります。
→ 何度もエルサレムに上られたイエスの歩みを思い起こさせます。
❺ 霊的意味
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ひづめが割れている=汚れた地と直接触れない
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これは、この世から分離された生き方を象徴しています。
???? つまり、食物規定の中には
イエス・キリストの生涯そのものを指し示す象徴が込められているのです。
② 食べてはいけない生き物
条件を一部、または両方欠いている動物は食べてはいけませんでした。
❶ 反芻はするが、ひづめが割れていないもの
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ラクダ(낙타)
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岩だぬき(Hyrax)
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野うさぎ(산토끼)
※実際には反芻しませんが、口の動きが反芻しているように見える動物です。
❷ ひづめは割れているが、反芻しないもの
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豚(돼지)
❸ どちらも満たさないもの
聖書に具体名は出ませんが、
犬、猫、虎(호랑이)、熊(곰)などが該当します。
③ この規定に関する重要な注意点
❶ 民族的区別のための規定
この食物規定は、
イスラエルが他民族と区別された神の民であることを示すためのものでした。
❷ 道徳や倫理の問題ではない
これは
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道徳的(도덕적)
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倫理的(윤리적)
な問題ではなく、
祭儀的(제사적)な規定です。
実際に、これらの動物を食べたり、触れたりしたからといって、
本質的に人が汚れるという意味ではありません。
❸ 本当に問われていること
重要なのは、
神様が語られたことを、聖なる民として守れるかどうかという点です。
④ 礼拝のための神の言葉の黙想
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『天路歴程(ピルグリム・プログレス)』に描かれる信仰の旅
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教会の役割とは何か
2.現代への適用
① 新約聖書における考え方 ― 何を食べてもよい
❶ イエスの教え
「口に入る物が人を汚すのではなく、
口から出るものが人を汚すのです。」
(マタイ15章11節)
手洗いの規定を巡って、
パリサイ人たちに語られた言葉です。
❷ ペテロへの幻
「神が清めた物を、清くないと言ってはならない。」
(使徒10章15節)
❸ パウロの教え
パウロも、肉を食べてよいと教えました。
しかし、信仰の弱い人をつまずかせないために、
自ら食べない選択をすることもありました。
???? ここで出てくる問い:
「旧約と新約で、神様は変わったのか?」
答えは明確です。
神様は最初から最後まで完全で、変わらないお方です。
② 主権の問題
❶ 理解できなくても従えるか
私たちは、
この世や人の言葉に振り回されるのではなく、
どれだけ神様に従えるかが問われています。
❷ アダムとイブの失敗
彼らは、神の言葉よりも自分の判断を優先しました。
❸ 律法の完成
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ダニエルが食事を拒んだこと
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イエスの教え
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ペテロの幻
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パウロの教え
これらはすべて、
イエス・キリストによって律法が完成したという一つの流れの中にあります。
???? 聖書は、
変化しない神様の性質を一貫して表しています。
「旧約と新約で神様が違う」という理解は誤りです。
③ この命令の理由 ― レビ記11章44〜45節
「私はあなたがたの神、主であるから、
あなたがたはおのれを聖別し、聖なる者とならなければならない。
私は聖なる者である。
私はあなたがたをエジプトの国から導き上った主である。
私は聖なる者であるから、あなたがたは聖なる者とならなければならない。」
❶ 救いの条件ではない
神様は、
救われる方法ではなく、
清く生きる方法を教えておられます。
❷ 規定の変化
昔は具体的な食物規定がありましたが、
今は何を食べてもよいとされています。
❸ それでも避けるべきこと
世の人と同じように、
食べて飲んで堕落する生き方は避けるべきです。
私たちは、
神様に主権をお返しする形で、食べるものを選ぶ必要があります。
例:ウェストミンスターでのお酒の問題
3.まとめ
① 神様は、清い動物と清くない動物を分けられました。
② 神の民は、その規定の背後にある神様の思いを考えながら守ります。
理解できなくても、神の国の主権者である神様に従う心が大切です。
③ 何よりも重要なのは、
理解できなくても、神様は良いお方であると信じて従うことです。


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