20240324早天祈祷会
聖書:申命記29:1-9
題目:忘れてはいけないこと
賛美:439
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1.本文解説 ― 神は何を忘れるなと言われているのか
① 奇跡の力によってエジプトから救い出されたことを忘れてはならない
イスラエルの民は、当時世界最強国であったエジプトから救い出された、奇跡の民族です。
自分たちの力ではなく、神の力によってのみ鎖につながれた人生から解放されました。
しかし彼らは、荒野の生活が長くなり、約束の地に入る直前になると、その救出の恵みを忘れ、神に従わなくなっていきました。
人間は、自分自身に集中し始めると、簡単に受けた恵みを忘れてしまう存在です。
だからこそ神は、
「あなたがたは、あの救いを見たではないか」
と、エジプトからの救出を改めて思い出させておられるのです。
② 40年間の荒野での守りを忘れてはならない
神は40年間、イスラエルの民を荒野で導かれました。
その間、着物は古びず、靴もすり減りませんでした。
これは、自然では決して起こりえない奇跡です。
また彼らは、パンも食べず、ぶどう酒も濃い酒も飲みませんでした。
パンとぶどう酒は祝福の象徴ですが、荒野の生活には、いわゆる「祝福の形」はありませんでした。
それでも彼らは満ち足りていました。なぜなら、神が共におられたからです。
天から与えられたマナを通して、彼らは学びました。
人はパンによって生きるのではなく、
神の口から出る一つ一つの言葉によって生きるのだということを。
神はこの40年間を、決して忘れるなと語っておられます。
③ 敵に勝利させてくださった神を忘れてはならない
イスラエルは、ヘシボンの王シホンと、バシャンの王オグと戦い、これを打ち破りました。
彼らには強力な武器も馬もありませんでした。それでも勝利しました。
一方で、エドム、モアブ、アンモンとの戦いは避けることができました。
彼らは争いを望まず、平和的に通過し、食料も購入すると伝えていました。
それでも拒まれたため、やむなく戦うことになったのです。
ここで私たちは知る必要があります。
人間の力で神の計画を止めることはできないということです。
力がなくても、神に従う時、神は勝利を与えてくださる。
その事実を、神は思い出させておられるのです。
2.新約聖書から見る「忘れてはいけない恵み」
① 私たちを死から救ってくださった神
私たちは、本来なら裁かれて当然の存在でした。
その私たちを救ったのが、イエス・キリストです。
この救いは、100%神の恵みによるものです。
私たちが努力して勝ち取ったものではありません。
もし私たちが誰かを赦すことができないなら、
それはこの恵みを理解していないか、あるいは忘れてしまっている証拠です。
② 荒野のような人生の中でも命を保証してくださる神
イエスが五つのパンと二匹の魚で人々を養われたように、
神は救いだけでなく、この世の生活も保証してくださいます。
「まず神の国と神の義を求めよ。そうすれば、これらのものはすべて添えて与えられる」
この約束は今も生きています。
もし生きることに追われ、余裕がないなら、
それは神の恵みを理解していないか、忘れているのかもしれません。
③ どんな敵に対しても勝利を与えてくださる神
私たちの弱さを通して、神の強さが現れる。
これは旧約・新約を通して一貫した真理です。
私たちが人間関係や環境の中で苦しむとき、
問題は相手だけにあるのではなく、私たち自身にある場合も多いのです。
いつも戦いが苦しいなら、
神が戦ってくださることを忘れている可能性があります。
3.まとめ ― 私たちが決して忘れてはいけない三つのこと
1.私たちを死から救ってくださった神がいること
2.荒野のような人生の中でも命を保証してくださる神がいること
3.どんな敵に対しても勝利を与えてくださる神がいること
この神を忘れないこと。
それが、信仰の原点であり、祝福の鍵です。


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