20240922早天祈祷会
聖書:士師記10:10–16
題目:憐れみ深い神様
賛美:456
説教:高曜翰 副牧師
はじめに
本日の箇所には、罪を犯したイスラエルが神様に立ち返り、そして神様がその苦しみを見て憐れみを示される姿が描かれています。
人間の弱さと、それにもかかわらずなお憐れんでくださる神様の心が、ここにははっきりと表されています。
1.本文の解説
(1)「私たちは罪を犯しました」
イスラエルは主に向かって告白しました。
「私たちは神を捨て、バアルに仕えました。」
平和な時代になると、彼らは偶像崇拝へと戻っていきました。しかし、ヨルダン川東のアンモン人や南西のペリシテ人が攻めてきたことで、自分たちの過ちに気づきました。
彼らはバアル、アシタロテ、アラムの神、シドンの神、アンモンの神、ペリシテの神など、敵の神々までも拝むようになっていました。
神は完全に善であり、失敗のないお方です。問題は常に人間側にあります。感謝を忘れた高慢が罪を生むのです。
(2)「もう救わない」
神様は言われました。
「あなたがたが選んだ神々に助けを求めよ。」
神はこれまで、
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エジプト
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アモリ
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アンモン
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ペリシテ
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シドン
-
アマレク
-
マオン
からイスラエルを救ってくださいました。
それにもかかわらず神を捨てたので、神は「自分が選んだ神に助けてもらいなさい」と言われたのです。
ここにある問題は、自分中心の考え方と感謝のなさでした。
(3)「あなたが良いと思われるようにしてください」
イスラエルはさらに告白します。
「私たちは罪を犯しました。どうかあなたが良いと思われるようにしてください。」
彼らは助けを求める前に、まず罪を認めました。
神との関係を回復する第一歩は悔い改めです。
その姿を見た神様は、イスラエルの苦しみを見て心を痛められました。神は心優しい方であり、悔い改める者を見捨てることができないのです。
2.新約聖書から学ぶ
(1)神様以上にあなたを愛する方はいない
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった」(ヨハネ3:16)
私たちのために苦しみ、死んでくださる方は神以外にいません。
人は強いときには近づきますが、弱くなると離れていきます。しかし神の愛は決して変わりません。
(2)関係は謝罪から始まる
「悔い改めて福音を信ぜよ」(マルコ1:15)
神との関係を回復する第一歩は「ごめんなさい」から始まります。
謝罪せずに自分を正当化することは関係の破壊につながります。
また謝罪は自分のためではなく、相手のためにするものです。受け入れられないからといって怒る態度は正しい謝罪ではありません。
正しい悔い改めなしに、正しい関係は回復しません。
(3)私たちの救いは神の憐れみによる
「これはわたしたちの神のあわれみ深いみこころによる」(ルカ1:78–79)
私たちが今生かされ、平和の道を歩めるのは、神の憐れみによるものです。
それは私たちが律法を完全に守ったからではありません。
私たちはただ神の憐れみによって支えられているのです。
3.まとめ
① 神様以上にあなたを愛している方はいない。
② 自分のためではなく、相手のために謝罪することから始めよう。
③ 私たちの救いは、神の憐れみによるのである。
神様は、悔い改める者を決して見捨てられません。
私たちも今日、受けた恵みを思い出し、憐れみによって生かされていることを覚えて歩んでいきましょう。


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