20241006青年部礼拝
聖書:ヨハネ20:19–23
題目:神の王国の大使
賛美:이 세상 험하고
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
「その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて戸を閉ざしていたが、イエスが来て彼らの中に立ち、『安かれ』と言われた。…『父がわたしをおつかわしになったように、わたしもあなたがたをつかわす』。そして息を吹きかけて言われた、『聖霊を受けよ。あなたがたがゆるす罪はゆるされる』。」
序論 ― 復活の王が与えるもの
復活した王イエスは、その民に、外的な環境に左右されない完全な平安を与えられます。
その平安を受けた者は、良い知らせを伝える「大使」としての使命を与えられ、人生が意味ある深いものへと変えられます。そして使命だけでなく、その働きに必要な力も聖霊によって与えられます。
心に平安がないでしょうか。
人生に意味がないと感じていないでしょうか。
自分の無力さに打ちのめされていないでしょうか。
人を恐れて隠れていた弟子たちに平安を与え、力を与え、人生を意味あるものに変えたのはイエス・キリストです。
私たちも、イエスと共に歩む大使としての人生を選びましょう。
1.シンドラーのリスト
① オスカー・シンドラー
ドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、1939年9月、敗戦国ポーランドで金儲けをするためナチス将校たちと関係を持ちました。
彼は食品容器製造工場を建て、軍の厨房用品を製造して莫大な富を築きました。
当時、ユダヤ人は彼にとって金儲けの道具に過ぎませんでした。
② ユダヤ人会計士イザック・シュターン
会計士イザック・シュターンが収容所へ送られそうになった時、シンドラーは護送兵を脅して取り戻しました。
再び収容された時も、賄賂を渡して救い出しました。
ユダヤ人虐殺が激しくなり、働けない者は射殺され、330万人いたユダヤ人が30万人にまで減っていく中で、シンドラーの心は次第に変えられていきました。
③ チェコへの帰郷
工場が閉鎖される時、シンドラーは私財を投げ打ってユダヤ人を買い取り、チェコへ連れて行くことを決意します。
その時作られた1100人の名簿が「シンドラーのリスト」です。
彼は後にこう言いました。
「もっと救えた。くだらないことにお金を使ったことが悔しい。」
2.復活のイエス
① 日曜日の夕方
弟子たちはクレオパの証言を聞いたばかりでしたが、まだガリラヤへ行かず、エルサレムにとどまっていました。
彼らは捕らえられ、処刑されることを恐れ、部屋に鍵をかけて閉じこもっていました。
② イエスの出現
その時、イエスが扉を通らず突然現れました。
弟子たちは霊だと思い恐れました。
イエスは「シャローム(平安があるように)」と言われました。
③ イエスの証明
イエスは手と脇腹の傷を見せました。
それは苦難と勝利のしるしでした。
弟子たちは喜びましたが、なお信じきれませんでした。
そこでイエスは食べ物を求め、焼き魚を目の前で食べられました。
霊ではなく、実際に復活した体であることを示されたのです。
そして再び「平安があなたがたにあるように」と言われました。
④ イエスの派遣
イエスは言われました。
「父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わす。」
そして弟子たちに息を吹きかけ、聖霊を与えられました。
ここで与えられた聖霊は、御言葉を理解するための力でした。
福音を世界に伝える力は、後のペンテコステで与えられます。
「罪を許す」とは、人が裁く権威ではなく、「神があなたを許してくださる」と福音を伝える使命を意味しています。
3.適用
① 復活した王は完全な平安を与える
この世の平安は、持ち物や願いが叶うことによる平安です。しかしそれは移ろいやすく、朽ちていきます。
神の国の平安は、神の子として存在していることによる平安です。これは永遠に続きます。
以前の弟子たちは、不安と恐れの中で隠れていました。
しかし復活のイエスに出会った後、外へ出ていくようになりました。
シンドラーも同じです。
以前はお金と快楽の中に平安を求めていましたが、後には命をかけて人を救う者へと変えられました。
② 復活した王は大使を送る
すべての聖徒は、神の王国を伝える大使です。
私たちがすぐ天国に行かず、この地に残されているのは、大使としての使命があるからです。
大使は自国を代表し、相手国と関わります。
大使館もまた、自国を理解してもらうための働きをします。
同じように、私たちは家庭や職場において神の王国の代表として生きます。
大使は感情のままに動くのではなく、国家を代表する責任を持って行動します。
信仰によって、どんな時でも使命を果たすのです。
③ 復活した王は聖霊の力を与える
大使の力は自分自身から出るのではなく、背後の国から来ます。
同じように、私たちの力は神から来ます。
聖霊の働きによって、
-
持っている財産や地位が人を救う力となり
-
言うべきこと、進むべき道が示されます。
弟子たちは聖霊の力によって世界に散らばり、命をかけて福音を伝えました。
④ 杉原千畝 ― 日本のシンドラー
外交官杉原千畝は、1940年、リトアニアでポーランドから逃れてきたユダヤ難民約6000人にビザを発行しました。
政府の許可がない中で、彼は言いました。
「日本政府に背くことになるかもしれない。しかしそうしなければ、神に背くことになる。」
妻もまた、その決断を支えました。
戦後、彼は解雇されました。
しかし、日本の大使でありながら、神の王国の大使として使命を果たし、多くの命を救いました。
4.まとめ
① 復活した王は完全な平安を与える。
② 復活した王は大使を送る。
③ 復活した王は聖霊の能力を付与する。
復活の王が与える平安を楽しみながら、
神の王国の大使として、意味ある人生を歩んでいきましょう。


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