20250430早天祈祷会
聖書:使徒13:23-29
題目:恐れずに真実を伝えよう
賛美:545、546
説教:高曜翰 副牧師
場所:大阪中央教会
1.本文解説
① ダビデの子孫として来られた救い主イエス
神は約束のとおり、ダビデの子孫から救い主イエスをイスラエルに送られました。これは預言者イザヤなどを通して語られていたメシア預言の成就です。
しかし、その内容は当時のユダヤ人が期待していたメシア像とは異なっていました。それでもパウロは恐れることなく、イエスこそがその救い主であると大胆に語りました。
② バプテスマのヨハネによる証し
パウロは続いて、ユダヤ人たちが広く認めていたバプテスマのヨハネを取り上げます。これは、メシア到来に関する預言(マラキ書など)の成就を示すためです。
ヨハネは自分がメシアではないことをはっきりと認め、「自分の後に来る方こそがメシアである」と証言しました。そしてその方こそ、イエス・キリストです。つまり、ヨハネ自身がイエスをメシアとして証ししているのです。
③ イエスの拒絶と預言の成就
エルサレムの人々や指導者たちは、安息日ごとに預言者の言葉を読んでいながら、その意味を理解せず、イエスを拒み、ついには十字架につけてしまいました。
しかしその出来事さえも、結果的には預言の成就となりました。とはいえ、罪のない方を殺した責任がなくなるわけではありません。
パウロはここで、イエスこそ預言されていたメシアであることを明確に伝えています。
2.適用
① 時が良くても悪くても真実を伝える
パウロの状況は決して良いものではありませんでした。キプロスでは一人の回心という成果があった一方で、同行者マルコが離脱しました。また、小アジアのペルガでは思うように伝道ができず、険しい山を越えてようやく次の地にたどり着いた状況です。
さらに、イエスをメシアとして伝えることには大きな危険が伴いました。ペテロは何度も逮捕され、ステパノは命を落としました。パウロ自身もすでに命の危険を経験しています。
それでもパウロは、真実を語ることをやめませんでした。イエスが神の計画によって送られた救い主であること、そして人々がその方を拒んでしまったという事実を、はっきりと伝えたのです。
② 大阪中央教会への適用
私たちも伝道の中で、思うように結果が出ず、力が抜けてしまうことがあります。自分の能力や人からの評価に目が向いてしまい、落ち込むこともあるでしょう。
また、人間関係を気にして、イエス・キリストをはっきり伝えることをためらうこともあります。イベントや別の方法で人を集めようと考えてしまうこともあります。
しかし、教会の本来の使命は変わりません。それはイエス・キリストを伝えることです。実際に、福音を素直に伝える働きの中で、人々が心を開く姿も見られています。
人を喜ばせることや、表面的な活動に終わるのではなく、聖書の御言葉を伝え、祈り、真実に立つことこそが大切です。聖書勉強会や祈祷会を通して、福音をしっかりと語っていくことが、教会の本質的な働きです。
3.まとめ
今日は水曜礼拝の日です。イエス・キリストを求める人々が集められるように祈りましょう。
私たち自身がイエス・キリストにあって喜び、その恵みに満たされる礼拝をささげるとき、人々は自然と引き寄せられてきます。
何よりも、私たちの日々の生活が恐れではなく、イエス・キリストによって満たされ、真実を語り続ける歩みとなるようにしていきましょう。
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